今回、紹介したいゲーム作品は「零 zero」
気になるゲーム内容
主人公は、失踪した兄の行方を追って、廃墟と化した氷室邸にたどり着いた少女・雛咲深紅です。
彼女は、幽霊などの超常現象を写し出せる特殊なカメラ「射影機」を手に入れ、邸内で起こった「儀式と災厄」という悲劇の真相に迫っていきます。
しかし、邸内には怨霊が跋扈し、彼女の命を狙っています。深紅は、射影機で怨霊を撃退しながら、兄の消息と邸の秘密を解き明かすことができるのでしょうか。
知りたいゲームジャンル
ジャンル : 和風ホラーアクションアドベンチャー
PlayStation 2:2001年~
Wii U版(バーチャルコンソール):2014年~
3つの楽しみポイント
①射影機というカメラを使って怨霊と戦うという斬新なゲームシステム
怨霊は銃やナイフなどの物理的な武器では倒せず、射影機で写真を撮ることで霊力を奪って封印することができます。
しかし、射影機はフィルムを消費するため、無駄撮りはできません。また、怨霊は画面いっぱいに顔が迫ってくるまで近づかないと大ダメージを与えられないため、恐怖との戦いになります。
②和風ホラーの雰囲気作りが見事なこと
舞台となる氷室邸は、かつて一家惨殺事件が起きたという曰く付きの場所であり、朽ち果てた建物や不気味な人形、血痕などがプレイヤーの恐怖心を煽ります。
また、怨霊のデザインも素晴らしく、怒りや苦悶に満ちた形相を浮かべており、その姿を直視しなければならないことで、より恐ろしさが増します。
③ストーリーが謎解き要素を含んでいること
氷室邸には、射影機で撮影しないと見えない封印や手がかりが隠されており、それらを解明することで、氷室邸で起こった「儀式と災厄」という悲劇の真相に迫っていきます。
また、撮影した写真は保存できるため、自分だけの心霊写真アルバムを作ることもできます。
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