今回、紹介したいゲーム作品は「零 濡鴉ノ巫女」
気になるゲーム内容
3人の少女、雪見夕子、霧島美羽、藤堂繭は、それぞれに違う理由で、霊山「日上山」に足を踏み入れます。
夕子は、失踪した姉の雪見澪を探すために、澪が最後に目撃された山に向かいます。
美羽は、自分の霊感を消す方法を探すために、霊感の強い人々が集まる山にやってきます。
繭は、自分の過去を知るために、自分が生まれた山に戻ります。
3人は、山で出会った水無月蓮という少年とともに、山の中で起きた悲劇や呪いに関わる事件に巻き込まれていきます。
山には、濡鴉と呼ばれる黒い鴉が飛び回り、人々を襲います。濡鴉は、山に眠る巫女の怨霊であり、人々の生命力を奪っています。
3人は、カメラ「射影機」を使って濡鴉や他の怨霊と戦いながら、山の謎を解き明かしていきます。しかし、山には、3人の運命を変える秘密が隠されていました。
知りたいゲームジャンル
ジャンル : 和風ホラーアクションアドベンチャー
Wii U:2015年~
Nintendo Switch™、PlayStation®5、PlayStation®4、Xbox Series X|S、Xbox One、Steam:2021年の対応
3つの楽しみポイント
①A和風ホラーの雰囲気
本作は、日本の伝統的な風景や建築、神話や伝承などを背景にした和風ホラーの作品です。
雨が降りしきる霊山「日上山」を舞台に、濡れた肌や髪、衣服などの水の表現が美しくも恐ろしく描かれています。
また、濡鴉や巫女などの怨霊は、日本の怪談や民話に登場するような不気味さや悲しさを感じさせます。和風ホラーが好きな方には、ぜひプレイしていただきたい作品です。
②射影機という独自のアクション
本作の特徴的なアクションは、カメラ「射影機」を使って怨霊と戦うことです。
射影機は、幽霊を映して撮影することでダメージを与えることができます。
しかし、射影機にはフィルムという弾薬があり、使いすぎると切れてしまいます。
また、怨霊は近づいてくると攻撃してきますので、距離感やタイミングが重要になります。
射影機は、横型や縦型に切り替えることができ、画角やズームなども調整できます。
射影機を使ったアクションは、カメラを扱っているような感覚があり、没入感が高いです。
③3人の少女の視点とストーリー
本作の主人公は、3人の少女で、それぞれに異なる視点と能力があります。
雪見夕子は、失踪した姉の雪見澪を探すために山に向かいます。霧島美羽は、自分の霊感を消す方法を探すために山にやってきます。
藤堂繭は、自分の過去を知るために山に戻ります。3人は、山で出会った水無月蓮という少年とともに、山の中で起きた悲劇や呪いに関わる事件に巻き込まれていきます。3人の少女の視点で物語が展開されることで、同じ場所でも違う発見や感情が生まれます。
また、3人の少女の運命は、プレイヤーの選択によって変わります。
本作は、様々なエンディングがあり、それによって救われるキャラもいれば報われないキャラもいます。
本作のストーリーは、恐怖だけでなく、感動や悲しみも味わえる作品です。
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