今回、紹介したい映像作品は「バットマン リターンズ」
気になるあらすじ
ゴッサムシティに悪の手が迫る。怪人ペンギンと復讐に燃えるキャットウーマンが、バットマンに立ちはだかる。
バットマンは、ペンギンの企み、シュレックの野望を阻止するとともに、セリーナに惹かれながらキャットウーマンと争う。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : アクション
主演 : マイケル・キートン
再生時間 : 126分
3つの楽しみポイント
①ティム・バートン監督の独特な世界観とデザインセンスが魅力的
この映画は、前作『バットマン』に引き続き、ティム・バートン監督が手がけた作品です。
彼の作る映画は、ダークでファンタジックな雰囲気が特徴的で、本作でもゴシック調の美術や衣装、陰影の効いた撮影などで、バットマンの暗い世界を見事に表現しています。
特に、ペンギンのアジトやキャットウーマンの部屋などは、彼の個性が強く反映されたセットです。
②ペンギンとキャットウーマンという個性的なヴィランたちが印象的
この映画では、バットマンの敵としてペンギンとキャットウーマンが登場します。
ペンギンは、生まれながらにして奇形であり、両親に捨てられた過去を持つ怪人です。彼は市長になることを目論みますが、その裏ではゴッサムシティを破滅させる計画を進めています。
キャットウーマンは、シュレック社の秘書だったセリーナ・カイルが、上司に殺されかけたことで変貌した女怪盗です。彼女は自分を殺そうとしたシュレックへの復讐を誓いますが、同時にバットマンに惹かれていきます。
彼らはそれぞれ悲惨な過去や人間らしさを持ちながらも、悪の道を選んでしまう悲劇的なキャラクターです。
③孤独と繋がりのテーマが感動的
この映画では、バットマンやペンギンやキャットウーマンなど、登場するキャラクターたちはみな孤独な存在です。
彼らは自分の居場所や愛する人を求めていますが、それを得ることができません。特に、バットマンとキャットウーマンは互いに惹かれ合いながらも敵対する立場であり、その葛藤は切なくも美しいです 。
彼らの孤独な姿は観る者の心に深く刺さります。
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視聴方法