今回、紹介したい映像作品は「宇宙人ポール」
気になるあらすじ
舞台は1947年のワイオミング州ムーアクロフト。
平原の一軒屋に住む少女タラは、愛犬ポールに衝突する眩い宇宙船を目撃します。
60年後、カリフォルニア州サンディエゴでは、コミックイベント「コミコン」が開催されていました。
イギリス人イラストレーターグレアムとSF作家クライヴは、念願叶って参加できたコミコンに大はしゃぎ。更にキャンピングカーをレンタルしてUFOスポットを巡る旅に出ます。
ところがネバダ州のエリア51付近を走行中、車の横転事故を目撃。
2人が車を降りて近寄ると、暗闇から本物の宇宙人が現れます。流暢な英語でポールと自己紹介した宇宙人は助けを求めてきました。
ポールはアンドロメダ銀河北のM型惑星から60年前地球にやって来たものの、宇宙船の着陸に失敗し政府に囚われていたそうです。
すっかりアメリカ文化に染まりきったポールに戸惑いながらも、グレアム達は彼の要望通り北へ向かうことにしました。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : コメディ SF
主演 : サイモン・ペッグ
再生時間 : 104分
3つの楽しみポイント
①ポールのキャラクターとユーモア
映画の主人公であるポールは、飄々とした宇宙人で、彼のおしゃべりな性格が魅力的です。
彼の下ネタ好きなトークや、人間味のある感情移入できる一面が笑いを誘います。
イギリスのコメディデュオ、サイモン・ペッグとニック・フロストが最強のコンビを組んでいます。
彼らの控えめでさえないオタク青年のキャラクターが、宇宙人ポールとの珍道中を盛り上げています。
③SFパロディとオマージュ
映画は過去の名作SF映画へのオマージュを織り交ぜています。
『未知との遭遇』や『E.T.』などの要素が登場し、SFファンにはたまらない作品です。
関連動画
視聴方法