今回、紹介したい映像作品は「スーパーマンIII/電子の要塞」
気になるあらすじ
スーパーマンが敵の策略により善の人格と悪の人格に分裂してしまい、高性能コンピューターを擁する電子要塞との戦いに挑む物語です。
スーパーマンは、コンピューターの才能を持つガス・ゴーマンに利用された人工クリプトナイトによって悪に染まり、世界中の石油や気象を支配しようとするロス・ウェブスターの野望に加担してしまいます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : アクション
主演 : クリストファー・リーヴ
再生時間 : 123分
3つの楽しみポイント
①スーパーマンの人間味
この映画では、スーパーマンが人工クリプトナイトによって善と悪に分裂するという衝撃的な展開があります。
スーパーマンは、悪の人格になったときには自分勝手で傲慢な態度をとり、善の人格になったときには弱くて臆病な様子を見せます。
この対照的な姿は、スーパーマンが地球の人間として育ったことで、人間の感情や葛藤を持っていることを示しています。
自分の内面で善と悪の戦いを繰り広げることで、自分の正義と信念を再確認し、成長することができます 。
②コメディの要素
この映画には、コメディアンのリチャード・プライヤーが演じるガス・ゴーマンというキャラクターが登場します。
ガスは、コンピューターの才能を持ちながらも失業中のダメ男で、ウェブスターに雇われてスーパーマンを操ろうとします。
スーパーマンに人工クリプトナイトを渡すために、バースデーケーキに仕込んだり、スキー場で滑走したり、コンピューターで遊んだりと、様々なドタバタを繰り広げます。
ガスのコミカルな動きや表情は、映画に笑いをもたらし、スーパーマンのシリアスな部分とのバランスをとっています 。
③スペクタクルな映像
この映画では、スーパーマンが電子要塞との戦いに挑む場面が見どころです。
スーパーマンは、グランドキャニオンに築かれた巨大なコンピューター施設に乗り込み、レーザーやミサイルなどの攻撃をかわしながら、ウェブスター一味と対決します。
その中で、スーパーマンは、コンピューターに吸収されたウェブスターの妹ヴェラを救出するために、コンピューターのコアに直接手を突っ込んで破壊するという危険な行動に出ます。
この場面は、1983年当時の最先端の特殊効果を駆使して作られたもので、スーパーマンの勇敢さと強さを見事に表現しています 。
関連動画
視聴方法