今回、紹介したい映像作品は「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」
気になるあらすじ
物語は、完全無公害・完全リサイクル可能な夢のエネルギー源・シズマドライブの恩恵で繁栄する近未来の世界を舞台にしています。
しかし、シズマドライブの開発過程で起きた大事故「バシュタールの惨劇」の元凶とされる科学者・フォーグラー博士が復活し、シズマドライブへの復讐を宣言します。
彼は、シズマドライブを停止させるアンチ・シズマフィールドを発生させる黒いアタッシュケースと、シズマドライブのエネルギーを吸収する巨大な球体・大怪球フォーグラーを使って、世界中の都市を破壊し始めます。
国際警察機構は、シズマドライブの共同発明者であるシズマ博士の遺言に従い、ジャイアントロボと草間大作が大怪球フォーグラーを止める切り札だと信じて、BF団との死闘に挑みます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ロボット
原作 : 横山光輝さんのマンガ
放送開始 : 1992年~
3つの楽しみポイント
①横山光輝作品のキャラクターが多彩に登場するスター・システム
アニメ「ジャイアントロボ」は、原作の特撮テレビ番組「ジャイアントロボ」を原案としていますが、その他の横山光輝作品のキャラクターも多数登場しています。
例えば、国際警察機構のエキスパートとして、『バビル2世』の銀鈴や『鉄人28号』の村雨健二、『仮面の忍者赤影』の赤影などが活躍します。
また、BF団の十傑集として、『水滸伝』の楊志や戴宗、『ロマンス三國志』の呂布や貂蝉、『西遊記』の孫悟空や沙悟浄などが登場します。
これらのキャラクターは、原作とは違う敵味方関係や設定で描かれており、横山光輝作品のファンにとっては新鮮な驚きがあります。
②壮大なスケール感と迫力のあるアクションシーン
アニメ「ジャイアントロボ」は、シズマドライブという夢のエネルギー源を巡る国際警察機構とBF団の戦いを描いています。
その戦いの舞台は、中国やフランス、インドやドイツなど、世界各地に及びます。
また、その戦いの規模は、巨大なロボットや怪獣、超能力者や超人などが参戦し、都市や国家が破壊されるほどのものです。
アニメは、美麗な作画とフルオーケストラの音楽とが融合して、圧倒的なスケール感と迫力を生み出しています。
③感動的なドラマと人間味のあるキャラクター
アニメ「ジャイアントロボ」は、単なるロボットアニメではなく、登場人物の感情や人間関係にも深く迫っています。
特に、草間大作と父親の関係や、BF団の内部抗争や十傑集の因縁などは見どころです。アニメは、父と子の絆や友情や恋愛、正義や野望など、人間の様々な感情を描いており、視聴者に感情移入させます。
アニメのラストは、衝撃的な展開と感動的な決着とが待っており、涙なしには見られません。
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視聴方法