今回、紹介したい映像作品は「ターミネーター2」
気になるあらすじ
1994年のロサンゼルス。
未来から送り込まれた2体のターミネーターが、人類のリーダーとなる少年ジョン・コナーを巡って激しい戦いを繰り広げる。
1体は10年前にジョンの母サラを襲ったものと同じ見た目のT-800で、今回はジョンを守るために再プログラミングされている。もう1体は液体金属で構成された最新型のT-1000で、ジョンを抹殺しようとする。
ジョンとサラはT-800と協力して、未来の悪夢を阻止すべく奮闘する。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : SFアクション
主演 : アーノルド・シュワルツェネッガー
再生時間 : 137分
3つの楽しみポイント
①映像技術の革新
映画は液体金属で構成されたT-1000の変形や再生などの映像効果を、当時としては画期的なCGI(コンピュータ生成映像)で表現しています。
この技術は後の映画やゲームにも大きな影響を与えました。
また、T-800の骨格やメカイジュウの爆発などのシーンでは、精巧なミニチュアや特殊メイクを用いてリアリティを追求しています。
②アクションとサスペンスの見事なバランス
映画はT-800とT-1000の迫力ある戦闘シーンや、ジョンとサラが敵から逃げるカーチェイスや銃撃戦などのアクションシーンが満載です。
しかし、それだけではなく、ジョンとT-800の友情や、サラの過去のトラウマや未来への不安などの心理描写も丁寧に描かれています。
また、未来を変えることができるのか、T-800は人間に近づくことができるのか、T-1000は本当に倒せるのかなどの疑問や謎も観客を引き込みます。
③メッセージ性の強さ
映画は人類が自ら作った人工知能・スカイネットによって滅亡の危機に瀕するという設定を通して、科学技術の発展と倫理や責任の問題について考えさせます。
また、未来は決まっていないというテーマも強調されており、人間が自分たちの運命を変えることができるという希望も与えます。
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視聴方法