今回、紹介したい映像作品は「ターミネーター」
気になるあらすじ
2029年、人工知能スカイネットが人類に反乱を起こし、機械軍との戦争が続いている。人類抵抗軍の指揮官ジョン・コナーは、機械軍を劣勢に追い込んでいるが、スカイネットは人類の抹殺を目論み、ジョンの母サラ・コナーを殺すために、サイボーグの暗殺者ターミネーター(T-800)を1984年に送り込む。ジョンはサラを守るために、自分の部下であるカイル・リースも1984年に送り込む。
1984年のロサンゼルス。
ターミネーターは服や銃を奪ってサラ・コナーを探し始める。カイルもサラを探すが、警察に追われる。ターミネーターは電話帳から同姓同名の女性を次々と殺害していく。サラはそのニュースを聞いて不安になり、警察に保護を求める。しかし、その前にターミネーターに襲われるが、カイルに助けられる。
カイルはサラにターミネーターの正体や未来の戦争のことを説明するが、サラは信じられない。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : SFアクション
主演 : アーノルド・シュワルツェネッガー
再生時間 : 108分
3つの楽しみポイント
①人工知能スカイネットと人類との壮絶な戦いを描いたSF的な設定とストーリー
この作品は、未来から過去にタイムトラベルしたサイボーグの暗殺者ターミネーターと、それを阻止しようとする人間のカイル・リースとサラ・コナーの対決を中心に展開します。
ターミネーターは、人類抵抗軍の指揮官ジョン・コナーの母であるサラを殺すことで、未来の戦争を変えようとします。カイルは、ジョンの部下であり、サラに恋をすることになります。
この作品は、タイムパラドックスや因果律などのSF的な要素を駆使して、スリリングで緊張感のある展開を見せます 。
②アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの名演技
アーノルド・シュワルツェネッガーは、ターミネーター役で出演しました。
彼は、無表情で冷酷な殺人マシンとして、圧倒的な存在感と迫力を見せます。彼のセリフ「I’ll be back」は有名です。リンダ・ハミルトンは、サラ・コナー役で出演しました。彼女は、最初は普通の女性として登場しますが、次第に強く勇敢な戦士へと変貌していきます。
彼女の演技は、サラの成長や感情を見事に表現しています。
③ジェームズ・キャメロン監督の巧みな演出と映像技術
ジェームズ・キャメロンは、この作品で初めて大予算の映画を手掛けました。
彼は、低予算にもかかわらず、高度な特殊効果やアクションシーンを魅力的に描きました。
特に、ターミネーターが自分の傷を修理するシーンや、プレス機で頭部だけになったターミネーターがサラに迫るシーンなどは印象的です。
また、音楽も素晴らしく、劇伴はブラッド・フィーデルが手掛けています。
主題曲は「The Terminator Theme」で、不気味で緊迫感のある曲調が物語にぴったり合っています。
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視聴方法