今回、紹介したい映像作品は「人類は衰退しました」
気になるあらすじ
物語は、人類が衰退し、地球を妖精さんと呼ばれる新たな人類に譲り渡した世界を舞台にしています。主人公は、妖精さんと人間との間を取り持つ国際公務員の調停官で、名前は明かされません。彼女は祖父の仕事を継いでクスノキの里に赴任し、妖精さんたちの奇妙な出来事に巻き込まれていきます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ファンタジー
原作 : 田中ロミオさんのライトノベルで、ガガガ文庫から全11巻
放送開始 : 2012年~
3つの楽しみポイント
①クセになる世界観
人類が衰退した世界という斬新な設定と、妖精さんという不思議な存在が魅力的です。妖精さんたちは人間の業罪や欲望を形にしたもので、その裏には驚きや恐怖が隠されています。
②センスと笑い
ブラックユーモアやパロディが満載で、笑いあり涙ありのストーリーです。作者の独創的な発想やセンスに引き込まれます。作品には様々なジャンルや作品へのオマージュが散りばめられており、読者も探してみる楽しみがあります。
③クセになる個性
主人公や妖精さんたちのキャラクターが個性的で魅力的です。主人公は外見的には清楚なご令嬢ですが、内面は現実主義かつ皮肉屋で、毒のあるツッコミを入れたりします。妖精さんたちは可愛らしく無邪気ですが、その行動や発言は予測不能で、主人公を困らせたり助けたりします。
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視聴方法