今回、紹介したい映像作品は「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」
気になるあらすじ
カレンとジョンは結婚生活が崩壊寸前で、一緒にいても刺激がなく、生ける屍のような暮らしを送っています。
ある日、人々がゾンビ化する伝染病が発生し、感染は急速に広がっています。
ふたりは感染を避けるためにマンションの部屋に閉じこもり、救助を待つことになります。
しかし、状況は悪化し、ゾンビだけでなく、食料を狙った強盗や怪しい生存者たちがふたりに襲いかかります。
突如訪れたサバイバル生活に刺激され、ふたりの愛は再燃し始めます。
何も考えずに鑑賞した作品だったのですが、ラストのシーンも良く私は名作だと思っています。
ゾンビ映画ということで、アクション性やグロテスクなシーンを期待しがちですがそれを封印して過酷な環境から生まれる愛を表現しています。
しっとりと観てほしい作品です。
昨今ではゾンビ映画で親子愛を描いているものも少なくないのですが、登場する小さなこどものことを考えると辛くて観てられなかったのですが本作はしっかりと観れましたので同じように思われていた方におすすめしたいです。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ゾンビが蔓延る世界で生きる二人
主演 : ゾーイ・タッパー
再生時間 : 95分
3つの楽しみポイント
①異色のゾンビ映画
この作品は、ゾンビ映画としては珍しいアプローチを取っています。
倦怠期にある夫婦の物語を背景に、感染病が広がる中でのサバイバルを描いています。
② 緊迫感と人間ドラマの融合
ゾンビの脅威と、夫婦の関係性の修復を同時に描いているため、緊迫感と感情移入が交差します。
③キャストと演技
ゾーイ・タッパーやエド・スペリーアスなどの実力派俳優陣が、物語に深みを与えています。
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視聴方法