今回、紹介したい映像作品は「大怪獣のあとしまつ」
イメージソングを用意致しましたのでお聞きになるだけでもあらすじがわかります。
●オリジナルイメージソング
気になるあらすじ
平和が訪れた世界で、特務隊員の帯刀アラタは、倒れた大怪獣の死体処理を命じられます。
この巨大な死体は、腐敗してガス爆発を起こす危険がありました。
政府内では処理方法について議論が交わされ、結局、特務隊が処理を担当することになります。
アラタの元恋人である雨音ユキノは、環境大臣の秘書として現場に向かい、大怪獣の死体から危険物質の漏れはないと国民に宣言します。
しかし、外国からの圧力や国内の観光利用を巡る問題が浮上し、死体の腐敗は進行し続けます。
松竹映画の怪獣映画と言えば「宇宙大怪獣ギララ」というゴジラやガメラが出ている時に負け戦を行った作品があり、さらに「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」という続編も出しています。
続編の時点でコメディ感が出た作品となっていたことから、本作が出た時点でコメディ作品とすぐにわかりましたが、実は本作の題材としているテーマが重たいためコメディにしていることで観やすくなっている。
パロディやオマージュがたっぷりでおもしろい作品になっています。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : 怪獣パニックコメディ
主演 : 山田涼介
再生時間 : 115分
3つの楽しみポイント
①コメディとシリアスの絶妙なバランス
映画は、巨大怪獣が倒された後の死体処理というシリアスなテーマを扱いながら、コメディタッチで描かれています。
シリアスなシーンの中にもくすりと笑える要素が散りばめられており、観客を飽きさせません。
② 斬新なストーリーと社会風刺
通常、ヒーローによって怪獣が倒された後の話は描かれることが少ないですが、この映画ではその「あとしまつ」に焦点を当てています。
政府の対応や外国の圧力など、現実世界の問題を風刺している点も見どころの一つです。
③豪華キャストと演技
主要キャストには山田涼介、土屋太鳳、濱田岳などの実力派俳優が名を連ねており、彼らの熱演が映画の魅力を引き立てています。
特に、彼らの演技力は映画のコメディ要素をより際立たせています。
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視聴方法