今回、紹介したい映像作品は「ジュラシック・パークIII」
気になるあらすじ
ジュラシック・パークの事件から8年後を舞台にしています。
古生物学者のアラン・グラント博士は、助手のビリー・ブレナンと共に恐竜の研究を続けていましたが、研究費不足に悩んでいました。
ある日、自称カービー・エンタープライズ社長の実業家ポール・カービーが訪れ、恐竜たちが生息する島に取り残された人物を救出するためのツアーガイドを依頼してきました。
グラントは8年前の事件以来、島には絶対に行かないと決めていましたが、多額の研究費提供と「島には上陸しない」ことを条件に引き受けることにしました。
ポールらを乗せた飛行機はサイトBの上空を飛び回っていましたが、突如島に着陸しようとし、制止しようとしたグラントは気絶させられます。
目が覚めると、飛行機は既にサイトBに着陸していました。
実はポールは小さなタイル塗装工場の社長であり、ポールと元妻アマンダの息子エリックが2ヶ月前にサイトB付近でパラセイリングを楽しんでいた際に行方不明になっていました。
ポールとアマンダは、グラントを騙してサイトBに連れて行かせ、息子の捜索をさせようとしていたのです。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : 恐竜パニック
主演 : サム・ニール
再生時間 : 94分
3つの楽しみポイント
①家族愛が物語の中心
映画は、著名な古生物学者アラン・グラント博士(サム・ニール)が、裕福な冒険家カービー夫妻からの依頼で、恐竜をクローン生産する拠点だった小島の遊覧飛行ツアーに同行するという物語です。
グラント博士とカービー夫妻の家族愛や絆が物語の中心となり、観客は感情移入しやすくなっています。
② ハラハラドキドキの展開
テンポがよく、恐竜の出現シーンが多いため、観客はハラハラドキドキしながら物語を楽しめます。
特にスピノザウルスの登場は迫力があり、T-レックスよりも圧倒的な存在感を放っています。
③グラント博士の復帰とサントラの楽しみ
グラント博士が再び主演に帰ってきたことは、シリーズファンにとって嬉しいポイントです。
サントラも素晴らしく、映画をより楽しめる要素となっています。
関連動画
視聴方法
登場する恐竜
スピノサウルス (Spinosaurus):
この映画では、スピノサウルスが登場します。
スピノサウルスは巨大な肉食恐竜で、ティラノサウルスよりもさらに大きく、危険です。
ティラノサウルス (Tyrannosaurus rex):
前作から引き続いて登場するティラノサウルスも、この映画で見ることができます。
ステゴサウルス (Stegosaurus):
ステゴサウルスも前作より多くの種類の恐竜とともに登場しています。
ヴェロキラプトル (Velociraptor):
この映画では、ヴェロキラプトルも登場します。
ヴェロキラプトルは小型の肉食恐竜で、知能が高く、非常に危険です。
パラサウロロフス (Parasaurolophus):
パラサウロロフスは、鳴き声で知られる恐竜で、特徴的な頭部のクレストを持っています。
アンキロサウルス (Ankylosaurus):
アンキロサウルスは、装甲を持つ草食恐竜で、尾には鈍い棍棒のような骨の突起があります。
プテラノドン (Pteranodon):
プテラノドンは翼竜で、グライダーのように気流に乗って飛んでいたとされています。陸上ではあまり素早く動けなかったため、着地する場所には注意していたと考えられています。
飛び降りて滑空することが主な移動方法で、海の魚を獲物としていました。名前の「プテラノドン」は「歯のない翼」を意味し、歯がない翼竜であることから名付けられました。
ケラトサウルス (Ceratosaurus):
ケラトサウルスは肉食恐竜で、北米で約400年間にわたって16種が繁栄していました。大型の草食恐竜であるトリケラトプスと並んで知名度が高いです。
頭には現代の牛よりも鋭い大きな角が2本生えており、鼻のあたりにも小さい角があります。頭骨だけでも3メートル以上あったと言われ、肉食恐竜から身を守っていました。
コンプソグナトゥス (Compsognathus):
コンプソグナトゥスは小型の肉食恐竜で、映画『ジュラシック・パークIII』に登場しています。群れで狩りを行い、知能が高いとされています。
ブラキオサウルス (Brachiosaurus):
ブラキオサウルスは竜脚類で、映画『ロストワールドジュラシックパーク』に登場した超大型の恐竜です。
その巨体は印象的で、ハンターが脚の間を潜り抜ける場面が印象深いです。
トリケラトプスは大型の草食恐竜で、頭には現代の牛よりも鋭い大きな角が2本生えています。
スカートのフリルを思わせる頭を守る部分には模様がついており、異性へのアピールに使われていたと言われています。
コリトサウルス (Corythosaurus):
コリトサウルスは白亜紀後期に繁栄していた草食恐竜で、特徴的な大きなトサカを持っています。
トサカは仲間同士のコミュニケーションや呼吸器官としての役割を果たしていたとされています。