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【密かにおすすめ映画】ラバー

今回、紹介したい映像作品は「ラバー」

RUBBER ラバー(字幕版)

 

気になるあらすじ

映画のあらすじは、自分の意志を持ったタイヤが人間を殺すという奇妙なストーリーです。

タイヤは砂漠で目覚めて、自分の力を試すようになります。

タイヤは自分の頭を振ると、人間や動物の頭を爆発させることができます。

タイヤは美しい女性に恋をし、彼女を追いかけますが、途中で警察や観客に邪魔されます。

 

Z級映画(映画の格付けで最低ランクに位置する作品を指します。)と称され愛された作品で、その中でも観やすい分類です。

Z級を楽しみたい方のために基本的な特徴をご紹介しておきます。

①ネタ的な意味で面白い
Z級映画は、ネタ要素が多く含まれています。A級映画と比較すると、CGのクオリティなどは遠く及びません。
②マニアック過ぎる
Z級映画は、普通は題材にしないようなマニアックなモンスターやトピックを題材にしているため、タイトルだけでもかなり面白い作品が多いです。
③視聴が苦行になる
お粗末な出来の映画作品が多く、観るのが苦行になることもあります。

 

特徴からわかるようにのめり込んで視聴するのではなく、俯瞰してみることで楽しめる作品が多く、クリエイター視点に近い目線で観ることで面白さを自分たちで見つけ出す作業を行います。

あまり良いところがない相手の良いところを無理やり見つけ出すような訓練をしている感じです。

知りたい映像作品ジャンル

ジャンル   : ホラー・コメディ

主演     : スティーブン・スピネラ

再生時間   : 82分

 

3つの楽しみポイント

 ①独創的な設定

タイヤが自分の意志を持ち、人間を殺すという発想は他に類を見ません。

タイヤの動きや表情もリアルに描かれています。

タイヤが恋に落ちたり、怒ったり、悲しんだりする様子は見ていて飽きません。

②ブラックユーモア

タイヤが人間の頭を爆発させるシーンは血しぶきが飛び散り、グロテスクですが、同時にコミカルでもあります。

タイヤが警察や観客と対峙するシーンも滑稽で笑えます。

この映画は、暴力や死を笑いのネタにしています。

 

メタフィクション

この映画は、映画の枠を超えて観客と対話します。

映画の冒頭には、映画の理由はないというメッセージが語られます。

映画の中には、映画を見ている観客が登場します。

映画の終盤には、タイヤの霊がハリウッドに向かっていきます。

この映画は、映画というメディアに対する皮肉や批判を込めています。

 

関連動画


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視聴方法