今回、紹介したい映像作品は「東のエデン」
気になるあらすじ
2010年11月22日、ミサイルが日本全土に落下するという未曽有のテロ事件が発生する。
しかし、奇跡的に被害はなく、この事件は「空っぽの月曜日」と呼ばれるようになる。
その3ヶ月後、アメリカのワシントンD.C.で卒業旅行中の森美咲は、白館前で全裸で銃を持った謎の青年と出会う。
彼は自分の名前も記憶も失っていると言い、美咲から「高橋秀雄」という名前をもらう。
秀雄は携帯電話に残された10億円と「ノッブレス・オブリージュ」という言葉を手がかりに、自分の過去を探ろうとする。
秀雄は、日本を救うために選ばれた12人の「セレソン」の一人であることを知る。
セレソンは、謎の支援者である「ミスター・アウトサイド」から10億円と特殊な携帯電話を与えられ、日本を変えるために自由に使うことができる。
しかし、使い切ったり、無駄遣いしたりすると、携帯電話に仕込まれた爆弾で殺されるというルールがある。
秀雄は、美咲やネット上の仲間たちと協力しながら、他のセレソンとの戦いに巻き込まれていく。
やがて、空っぽの月曜日の真相や、ミスター・アウトサイドの正体、そして秀雄の本当の目的が明らかになっていく。
アニメの続編として、
映画「東のエデン 劇場版I The King of Eden」
「東のエデン 劇場版II Paradise Lost」
があります。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : 記憶喪失系サスペンス
原作 : アニメオリジナル
放送開始 : 2009年~
3つの楽しみポイント
①登場人物たちの魅力
主人公の高橋秀雄は、記憶喪失になりながらも、日本を救おうとする正義感と行動力を持った青年です。
彼は、美咲やネット上の仲間たちと出会い、信頼や友情を築いていきます。
美咲は、秀雄に惹かれながらも、自分の夢である映画監督を目指す女性です。
彼女は、秀雄の危機を救うために奮闘します。他のセレソンたちも、それぞれに個性的で、日本を変えるために様々な方法を試みます。
彼らの人間ドラマは、観る者の感情を揺さぶります。
②社会問題や政治的なテーマの取り扱い
アニメ「東のエデン」は、現実の日本の状況を反映しながら、若者たちが日本の未来に対してどう考え、どう行動するかを描いています。
空っぽの月曜日やセレソンのゲームは、日本の社会や政治に対する批判や提言とも捉えられます。
アニメは、観る者にも、日本の現状や問題について考えさせるきっかけを与えます。
③サスペンスやロマンス、コメディなどの要素のバランス
アニメ「東のエデン」は、重いテーマを扱いながらも、飽きさせないストーリー展開や演出をしています。
秀雄や他のセレソンたちの正体や目的、ミスター・アウトサイドの計画など、謎が次々と明かされていきます。
秀雄と美咲の恋愛も、甘くて切ないものです。また、アニメには、笑いを誘うシーンやキャラクターも多く登場します。
例えば、秀雄が全裸で白館前に現れたり、ジュイスという名前の犬が秀雄の携帯電話を噛んだりするシーンなどです。アニメは、サスペンスやロマンス、コメディなどの要素を上手く組み合わせて、観る者を楽しませてくれます。
関連動画
視聴方法