今回、紹介したい映像作品は「バディ・コンプレックス」
気になるあらすじ
都内の高校に通う渡瀬青葉は、何気ない日常を送っていた。
夏休み明けの始業式の日、いつものように学校へと向かった青葉は、突然未来から現れた謎の兵器の襲撃を受ける。
為す術も無く逃げ惑う青葉を救ってくれたのは、クラスメートの弓原雛、そして彼女の駆る謎の兵器だった。
『ディオが待ってる……』雛のその言葉と共に未来へと飛ばされてしまった青葉は、その地で一人の少年と出会う。
彼の名は隼鷹・ディオ・ウェインバーグ。二人の出会いは、やがて世界の運命を大きく変えていく。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ロボット
原作 : オリジナル
放送開始 : 2014年~
3つの楽しみポイント
①タイムトラベルとバディロボットの組み合わせ
本作は、現代から未来へとタイムスリップした主人公が、未来の戦争に巻き込まれるというストーリーです。
その中で、主人公はカップリングシステムという特殊な機能を持つバディロボットに乗り込み、同じくバディロボットのパイロットであるディオと共に戦っていきます。
カップリングシステムは、二人のパイロットの脳波を同期させることで、バディロボットの性能を高めるというものです。
このシステムは、パイロット同士の絆や信頼が重要な要素となり、作品のテーマである「バディ」を象徴しています。
タイムトラベルとバディロボットの組み合わせは、本作の独自性と魅力を生み出しています。
②複雑な人間関係と感情の描写
本作では、主人公の青葉と、彼がタイムスリップするきっかけとなった少女である雛の関係が重要な役割を果たします。
雛は、青葉のいた現代から未来へと連れて行った後、記憶を失ってゾギリアの兵士となってしまいます。
そのため、青葉と雛は敵味方として対峙することになります。
しかし、青葉は雛に対して想いを抱き続け、雛も青葉のことが気になっていきます。
二人の間には、過去と未来、記憶と忘却、愛と戦争という相反する要素が絡み合い、複雑な感情が描かれます。
③スリリングな戦闘シーンと音楽
本作では、バディロボットの戦闘シーンが多く見られます。
バディロボットは、カップリングシステムによって高速移動や強力な攻撃を行うことができます。
そのため、戦闘シーンはスピーディーでダイナミックなものとなっています。
また、戦闘シーンには、加藤達也が手掛けた音楽が効果的に使われています。
音楽は、戦闘の緊張感や盛り上がりを高めるだけでなく、キャラクターの感情や心情を表現する役割も果たしています。
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視聴方法