今回、紹介したい映像作品は「新ゲッターロボ」
気になるあらすじ
地上を襲う伝説の化け物「鬼」と戦うために、早乙女博士が開発したゲッター線を動力とする巨大ロボット・ゲッターロボ。
しかし、その操縦には人間の限界を超える負荷がかかり、普通の人間では乗りこなせない。そこで、早乙女博士は空手の達人ながらも空手界を追放された流竜馬、テロ組織のリーダー・神隼人、暴れん坊から僧侶となった武蔵坊弁慶の3人をスカウトし、ゲッターロボのパイロットにする。
3人はそれぞれ個性的なゲッターロボの形態に合わせて操縦し、様々な鬼や敵対組織と対決する。
やがて、ゲッター線の真実や鬼の正体、ゲッターロボの運命に関わる壮大な戦いに巻き込まれていく。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ロボット
放送開始 : 2004年~
3つの楽しみポイント
①原作の石川賢の世界観を忠実に再現したバイオレンスな描写
この作品は、原作の漫画版『ゲッターロボ』の持つアナーキーさとバイオレンスな描写を前面に押し出しています。
鬼との戦闘は血しぶきや断裂した肉片が飛び散り、ゲッターロボも容赦なく敵を切り裂きます。
また、パイロットたちもゲッター線の影響で次第に狂気に染まっていき、人間の限界を超えた戦いを繰り広げます。
この作品は、ゲッターロボの本質を見事に表現した作品と言えます。
②ゲッターロボの新しいデザインと変形合体シーン
この作品では、旧来のゲッターロボとは異なるデザインの新型ゲッターロボが登場します。
ゲッター1は鷲のような姿で空中戦を得意とし、ゲッター2はジャガーのような姿で地上戦を得意とし、ゲッター3は熊のような姿で水中戦を得意とします。
それぞれの形態に合わせて武器や技も異なり、バリエーション豊かな戦闘が楽しめます。
また、変形合体シーンはCGを使わずに手描きで描かれており、迫力満点です。
③個性的で魅力的なキャラクターたち
この作品のキャラクターたちは、それぞれに個性的で魅力的です。ゲッター1のパイロット・流竜馬は、空手の達人で好戦的な性格ですが、義侠心も持ち合わせています。
ゲッター2のパイロット・神隼人は、元テロリストで冷静沈着な性格ですが、ゲッター線に興味を持ち始めます。
ゲッター3のパイロット・武蔵坊弁慶は、元暴れん坊で豪快な性格ですが、ゲッターロボの破壊力に疑問を抱き始めます。
この3人は、最初は反発しあっていましたが、次第に信頼関係を築いていきます。
他にも、ゲッター線研究の第一人者である早乙女博士や、彼の助手であるミチル、鬼の首領である安倍晴明など、個性豊かなキャラクターたちが物語を彩ります 。
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視聴方法