気になるあらすじ
近未来。
クリスタル湖の地下に在る研究所で、“不死身の”殺人鬼ジェイソンが遂に冷凍にされる。
それから400年。人間によって汚染され、見捨てられた星と化した地球は有毒物質が蔓延する大地と海の惑星になっていた。考古学者のロウ教授は研究のため、この旧地球に降り立つ。
そして奇妙なマスクをつけた伝説の殺人鬼ジェイソンを発見。教授は宇宙船に持ち帰り、ジェイソンを蘇生させてしまう。
やがて、ジェイソンは宇宙船内で暴れ始め、乗組員たちを次々と惨殺していく。
生き残った者たちはジェイソンを倒すために必死に抵抗するが、ジェイソンはナノマシンによってパワーアップしていく。果たして、彼らはジェイソンから逃れることができるのか?
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ホラー
主演 : ケイン・ホッダー
再生時間 : 91分
3つの楽しみポイント
①ホラー映画界の伝説的キャラクター・ジェイソン
ジェイソンは、1980年に公開されたホラー映画「13日の金曜日」で初登場した、ホッケーマスクを被った殺人鬼です。
以来、シリーズ化され、数々の犠牲者を生み出してきました。ジェイソンは不死身であり、何度も復活しては殺戮を繰り返します。彼は無言であり、感情や動機を見せません。
彼は単に殺すことが目的であり、その手段は斧やナイフ、チェーンソーなど様々です。彼はホラー映画のアイコンとして知られており、多くのファンやパロディを生み出しています。
②暗黒の大宇宙で繰り広げられる殺戮劇
本作はシリーズ第10作目にあたり、近未来の宇宙船が舞台となっています。
ジェイソンは冷凍されていた地球から宇宙船に持ち込まれ、蘇生してしまいます。そして、宇宙船内で乗組員たちを次々と惨殺していきます。
宇宙船内は狭くて暗くて複雑であり、ジェイソンにとっては絶好の狩場です。また、宇宙船には高度な科学技術が備わっており、それがジェイソンの殺戮を助けたり妨げたりします。
例えば、ナノマシンによってジェイソンはパワーアップしてしまいますが、仮想現実空間ではジェイソンを欺くことができます。宇宙空間での迫力あるアクションシーンも見どころです。
③ブラックユーモアやパロディ満載の演出
本作はシリーズの中でも特にコメディ要素が強く、ブラックユーモアやパロディが満載です。
例えば、ジェイソンが冷凍されるシーンでは、彼が女性研究員の顔を液体窒素に浸した後、机に叩きつけて粉々にするという衝撃的な殺し方をします。
また、仮想現実空間では、ジェイソンが「13日の金曜日」の初期作品をパロディ化したシーンに出会い、そこで登場する女性キャラクターたちを寝袋で殴りつけるというコミカルな殺し方をします。
さらに、本作では「エイリアン」や「ターミネーター」などの有名なSF映画へのオマージュや引用も多く見られます。本作はホラー映画だけでなく、SF映画やコメディ映画としても楽しめる作品です。
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視聴方法