今回、紹介したい映像作品は「ヘタリア」
気になるあらすじ
アニメ「ヘタリア」は、世界のさまざまな国を擬人化したキャラクターたちが、歴史や文化、国際関係などを題材にしたドタバタコメディです。主人公は、女の子が大好きで陽気なイタリアです。彼は第一次世界大戦と第二次世界大戦で同盟を組んだドイツと日本と仲良くなりますが、そのあまりのヘタレぶりにドイツは困惑します。一方、枢軸国と敵対する連合国も個性的なメンバーで構成されています。アメリカは若くてエネルギッシュで自分勝手なリーダーです。イギリスは紳士的で魔法が得意ですが、料理が下手です。フランスはロマンチックで美食家ですが、スケベです。ロシアは冷静で無表情ですが、内心は暗いです。中国は古くからの文明を持ちますが、孤独です。他にもカナダやオーストラリア、エジプトやギリシャなど、多くの国が登場します。
第1期と第2期は「ヘタリア Axis Powers」というタイトルで、枢軸国と連合国のG8メンバーが中心になっています。第3期と第4期は「ヘタリア World Series」というタイトルで、他の国も登場するようになります。第5期は「ヘタリア The Beautiful World」というタイトルで、キャラクターデザインや作画が変更されます。第6期は「ヘタリア The World Twinkle」というタイトルで、さらに多くの国やエピソードが登場します。第7期は「ヘタリア World★Stars」というタイトルで、現代を主な時代背景にしたストーリーが展開されます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : コメディ
原作 : 日丸屋秀和さんのマンガ
放送開始 : 2009年~
3つの楽しみポイント
①国擬人化のユニークな発想
アニメ「ヘタリア」は、世界のさまざまな国を擬人化したキャラクターたちが登場するという、ユニークな発想の作品です。各国のキャラクターは、その国の歴史や文化、国際関係などを反映した特徴や性格を持っています。例えば、イタリアは女の子が大好きで陽気な性格ですが、戦争ではいつも逃げてしまいます。ドイツは真面目で厳格な性格ですが、イタリアに振り回されます。日本は礼儀正しく控えめな性格ですが、時々奇妙な発言をします。このように、国擬人化のキャラクターたちは、視聴者に笑いや驚きを与えるでしょう。
②歴史や文化の豊富な知識
アニメ「ヘタリア」は、歴史や文化を題材にしたエピソードが多くあります。例えば、第一次世界大戦や第二次世界大戦などの歴史的な出来事や、各国の祝日や食事や風習などの文化的な要素が登場します。これらのエピソードは、原作のウェブ漫画や書籍版に基づいており、作者の日丸屋秀和さんは多くの資料を参考にしています12。このように、アニメ「ヘタリア」は、歴史や文化の豊富な知識を楽しく学ぶことができる作品です。
③キャラクター同士の絆と友情
アニメ「ヘタリア」は、キャラクター同士の絆と友情を描いたエピソードもあります。例えば、枢軸国と連合国は敵対する立場ですが、時には協力したり助け合ったりします。また、同じ地域や同じグループに属するキャラクターたちは仲間意識を持っています。例えば、北欧5か国や中央ヨーロッパ4か国などです。さらに、個別のキャラクター同士も深い関係を持っています。例えば、イギリスとアメリカは親子のような関係ですが、よく喧嘩します。フランスとスペインは仲良しですが、イタリアに対してはライバル心を持ちます。このように、アニメ「ヘタリア」は、キャラクター同士の絆と友情を感じることができる作品です。
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視聴方法