今回、紹介したい映像作品は「はたらく細胞!!」
気になるあらすじ
人間の体内には、約37兆個もの細胞が働いています。その中でも、この物語の主人公は、酸素や二酸化炭素を運ぶ赤血球「AE3803」と、細菌やウイルスなどの異物を殺す白血球「U-1146」です。彼らは、体内で起こる様々なトラブルや危機に対処しながら、日々奮闘しています。
第2期では、新型インフルエンザウイルスやがん細胞などの強敵が登場し、細胞たちの戦いはさらに激化します。また、新たなキャラクターとして、記憶細胞やマクロファージなどが加わります。笑いと感動とアクションが満載の物語が展開されます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : コメディ
原作 : 清水茜さんのマンガ
放送開始 : 2021年~
3つの楽しみポイント
①ブラックキャットがかっこいい
科学的な知識とユーモアのバランス。このアニメは、人間の体内で働く細胞たちを擬人化して描いています。細胞の種類や役割、体内で起こるトラブルや病気など、科学的な知識が分かりやすく説明されています。しかし、それだけではなく、細胞たちの個性ややりとり、モンスター化した病原体との戦闘など、笑えるシーンやアクションシーンも満載です。科学的な知識とユーモアのバランスが絶妙で、楽しみながら学べる作品です。
②キャラクターの魅力と声優の演技
このアニメには、赤血球や白血球、血小板やマクロファージなど、様々な細胞が登場しています。それぞれに個性的な容姿や性格を持っており、視聴者に印象を残します。特に主人公の赤血球「AE3803」と白血球「U-1146」は、仲良しコンビとして人気が高いです。声優には、花澤香菜や前野智昭などの実力派が出演しており、キャラクターに合った声色や感情表現で魅力的な演技を見せています。
③音楽とグラフィック
このアニメは、音楽とグラフィックの面でも優れています。音楽は川井憲次さんが担当しており、和風の雰囲気やテンポの良さが際立っています。特にオープニングテーマ「GO!GO!細胞」は明るくキャッチーで、視聴者を元気づけてくれます。グラフィックは色彩豊かで細部まで丁寧に描かれており、キャラクターや背景の表情が豊かです。特に体内で起こるトラブルや病気を表現するシーンでは迫力があります。
関連動画
視聴方法
登場キャラクター
赤血球 (AE3803):
身体中を駆け巡り、酸素を細胞まで運ぶ役割を果たす赤血球。
ヘモグロビンを多く含むため赤い。
白血球 (好中球):
外敵の排除や食作用を担当する白血球。
血液中に含まれる白血球の半数を好中球が占めています。
キラーT細胞:
細胞傷害性T細胞とも呼ばれ、異物を認識して破壊する役割を果たす免疫細胞。
マクロファージ:
細菌や異物を捕えて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す掃除屋さんでもある白血球。
血小板:
血管が損傷した時に集合し、傷口をふさぐ血液成分。
止血に重要な役割を果たします。