今回、紹介したい映像作品は「劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly」
気になるあらすじ
魔術師と英霊が聖杯をめぐって戦う「聖杯戦争」の真実に迫る物語の第二章。主人公の衛宮士郎は、幼なじみであり恋人でもある間桐桜を救うために、遠坂凛やライダーと共に闇に堕ちたセイバーオルタや影と戦います。一方、桜は自分の中に潜む邪悪な力に苦しみながらも、士郎を愛し続けます。そして、士郎と桜の運命を左右する重大な事実が明らかになります。
物語は士郎がセイバーを失った直後から始まります。士郎は凛のサーヴァントであるアーチャーの左腕を移植され、魔術回路を得ます。凛は士郎に聖杯戦争から降りるように言いますが、士郎は桜を守るために拒否します。その夜、桜は影として暴走し、ライダーのマスターである間桐慎二を殺します。士郎は桜を止めようとしますが、ライダーに阻まれます。ライダーは桜の命令で士郎を殺さずに去ります。
翌日、士郎は凛やライダーと協力して影の正体を調べることにします。凛は影が聖杯戦争第三次で汚染された聖杯から生まれた存在であることを推測します。また、ライダーは桜が間桐家の魔術師であり、自分の本当のマスターであることを明かします。士郎は桜が魔術師だったことや、彼女が受けた苦しみや虐待を知ります。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ファンタジー
原作 : 原作ゲームの3つのルートのうちのひとつである「Heaven’s Feel」ルートを映像化した3部作の第2章
放送開始 : 2020年~
3つの楽しみポイント
①壮大で悲壮な物語
この作品は、「Fate/stay night」の原作ゲームの中で最も暗く重い物語であり、聖杯戦争の隠された真実や登場人物たちの過去や運命が明らかになります。主人公の衛宮士郎は、愛する人である間桐桜を救うために、自分の理想や正義を捨てて戦います。桜もまた、自分の中に潜む邪悪な力に苦しみながら、士郎を愛し続けます。二人の愛は、世界や運命に反するものであり、壮絶な試練に直面します。この物語は、愛する人のために戦う士郎と桜の姿を描いています。
②圧倒的な映像美
この作品は、アニメーション制作会社のufotableが手掛けており、その映像クオリティは非常に高いです。キャラクターの表情や動き、背景や色彩、光や影など、細部まで丁寧に描かれています。特に、聖杯戦争の戦闘シーンは迫力満点で、魔術や宝具などのエフェクトが美しく描かれています。また、音楽や音響も素晴らしく、映像と一体となって感情を揺さぶります。
③豪華な声優陣
この作品は、声優陣も豪華です。主人公の衛宮士郎役は杉山紀彰さん、ヒロインの間桐桜役は下屋則子さんが担当しており、二人の感情や心理を見事に表現しています。他にも、セイバー役の川澄綾子さん、遠坂凛役の植田佳奈さん、ライダー役の浅川悠さん、アーチャー役の諏訪部順一さん、言峰綺礼役の中田譲治さんなど、「Fate」シリーズでお馴染みの声優さんが多数出演しています。
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視聴方法