今回、紹介したい映像作品は「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III.spring song」
気になるあらすじ
前作までで、聖杯戦争と呼ばれる魔術師と英霊の戦いに巻き込まれた主人公・衛宮士郎は、幼馴染であり恋人である間桐桜が聖杯の器として暴走していることを知ります。桜は士郎のサーヴァントであるセイバーを闇に染めてセイバーオルタに変え、教会の綺礼やダークテリトリーの軍勢と共に人界を滅ぼそうとします。士郎は桜を救うために、凛やライダー、イリヤなどの仲間たちと協力して戦います。
最終決戦では、士郎とライダーはセイバーオルタと対峙し、凛は黒桜と対峙します。士郎はアーチャーの左腕を使ってセイバーオルタの宝具・エクスカリバー・モルガンを防ぎ、ライダーが騎英の手綱・ベルレフォーンで反撃してセイバーオルタを倒します。士郎は凛から託されたアゾット剣でセイバーオルタの心臓を刺し、彼女が消滅する前に「ありがとう」と言います。凛は黒桜を追い詰めますが、最後の一撃を下せずに触手攻撃を受けてしまいます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ファンタジー
原作 : 原作ゲームの3つのルートのうちのひとつである「Heaven’s Feel」ルートを映像化した3部作の最終章
放送開始 : 2020年~
3つの楽しみポイント
①士郎と桜の愛情表現が多くて切ないこと。
この映画では、士郎と桜が互いに想い合うシーンや、キスや抱擁などのスキンシップがたくさん見られます。特に、最後の士郎と桜の再会は美しくて泣かせるシーンです。士郎と桜のカップルファンにはたまらない作品です。
②アクションシーンが迫力満点で美しいこと。
この映画では、士郎とセイバーオルタの戦闘や、ライダーの活躍など、様々なアクションシーンが描かれます。それぞれのキャラクターの個性や能力が際立ち、剣や魔法などの演出も素晴らしいです。アニメーション制作はufotableが担当しており、高品質な映像を楽しむことができます。
③聖杯戦争の真実や、桜の運命や苦悩など、深いテーマに触れていること。
この映画では、聖杯戦争の裏側や、桜が抱える暗黒面や罪悪感など、考えさせられるテーマにも触れています。士郎は自分の正義を捨ててでも桜を救おうとする姿が印象的でした。また、桜は自分を受け入れてくれる士郎への想いを貫く姿が切なかったです。イリヤは自分を犠牲にして士郎と桜を救う姿が勇敢でした。聖杯戦争という残酷な状況の中で、何が本当に大切なのかを考えるきっかけになる作品だと思います。
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視聴方法