今回、紹介したい映像作品は「アンタッチャブル」
気になるあらすじ
禁酒法時代のアメリカ。床屋で髭を剃らせているアル・カポネは、シカゴにおいて彼に逆らえるギャングはいません。
官憲ですら身の安全を考えると彼には手を出せないのです。
エリオット・ネスはそんなシカゴに派遣された酒類取締局の捜査官。彼は密造酒の手入れを行いましたが、カポネのご機嫌をとる警官たちのせいで失敗に終わります。
隅々まで広がった警察の腐敗ぶりを知ったネス捜査官は組織とは別の特別チームを編成することにします。
メンバーには老警官のジミー・マローン、若者のジョージ・ストーン、会計士のオスカー・ウォレスが含まれます。
彼らはカポネのギャング組織に挑むことになります。
最初の摘発が成功し、彼らは“アンタッチャブル”として喧伝されます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : アクション
主演 : ケビン・コスナー
再生時間 : 119分
3つの楽しみポイント
①シカゴ・ユニオン駅での名場面
アル・カポネの脱税の証人となる会計係を捕まえるため、ネスと新米警官のアンディ・ガルシアがシカゴ・ユニオン駅で待機します。
乳母車に赤ん坊を乗せた婦人が通りかかり、銃撃戦が始まります。
赤ん坊を乗せた乳母車が大階段を下って行くシーンは映画史に刻まれるほどの名場面です。
② カポネ、法廷に登場
ネスはアル・カポネの逮捕に成功し、彼を法廷に引きずり出します。
カポネは不利な証言や証拠を次々と提示されるものの、なぜか余裕綽々。
ネスは陪審員が全員カポネに買収されていることを察知します。
③ラストコメント
裁判の後、ネスは新聞記者から「禁酒法が廃止されたそうですが、どうしますか?」と質問されます。
ネスの秀逸な答えが最後のワンフレーズで繰り広げられ、この傑作映画を締めくくります。
関連動画
視聴方法