今回、紹介したい映像作品は「ギルティクラウン」
気になるあらすじ
2024年に発生した未知のウイルス「アポカリプスウイルス」によって日本が混乱に陥った世界を舞台にした作品です。
主人公の大道寺 拓人は、学園生活を送るごく普通の高校生ですが、ある日、反政府組織「アンダーテイカー」のメンバーである少女・楪いのりと出会います。
楪は、拓人の右手に「王権」と呼ばれる特殊な力を与えます。
この力は、人の心の中にある「ボイド」と呼ばれる物体を引き出すことができるものです。
拓人は、楪やアンダーテイカーの仲間たちとともに、政府の圧政に立ち向かうことになりますが、やがて、自分の過去や真実に直面することになります。
ちなみに私はずっとEGOISTの曲が大好きで、ほかのアニメでEGOISTの曲がOP等でつかられていたら、ウキウキしてアニメを観ています。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : Egoistのためのアニメ
原作 : オリジナルアニメ
放送開始 : 2011年~
3つの楽しみポイント
①音楽
「ギルティクラウン」の音楽は、作曲家の澤野弘之が手がけています。
澤野弘之は、「進撃の巨人」や「キルラキル」などの人気作品の音楽も担当しています。
彼の音楽は、壮大でドラマティックで、感情を揺さぶります。
また、主題歌や挿入歌は、ボーカルグループのEGOISTが歌っています。
EGOISTは、この作品のために結成された架空のグループで、楪いのりがボーカルを務めています。
EGOISTの曲は、美しくて切なくて、物語の世界観にぴったりです。
②キャラクター
主人公の拓人は、最初は臆病で自信がない高校生ですが、物語の中で成長していきます。
彼は、王権の力を使って、仲間たちを守ろうとしますが、その過程で苦悩や葛藤に直面します。
ヒロインの楪は、拓人に惹かれていく少女ですが、彼女には重大な秘密があります。
彼女は、アポカリプスウイルスと深い関係があるのです。
他にも、アンダーテイカーのリーダーである櫂総士郎や、拓人の幼なじみである神崎 楓など、様々なキャラクターが登場します。
彼らは、それぞれに思いや感情を持って、物語に色を添えます。
③ビジュアル
「ギルティクラウン」のビジュアルは、圧巻です。
キャラクターデザインは、人気イラストレーターのredjuiceが担当しています。
redjuiceは、EGOISTのCDジャケットや「BEATLESS」などの作品でも活躍しています。
彼の描くキャラクターは、繊細で美しいです。
また、アニメーションは、Production I.Gが制作しています。
Production I.Gは、「攻殻機動隊」や「PSYCHO-PASS」などの作品で知られています。
彼らの作るアニメーションは、迫力があり、細部までこだわっています。
特に、ボイドを使った戦闘シーンや、アポカリプスウイルスによって変貌した都市の描写は、見ごたえがあります。
関連動画
視聴方法
本作の世界観
2029年の日本です。
10年前の2020年に、未知のウイルス「アポカリプスウイルス」が世界中に蔓延し、多くの人々が死亡または感染しました。
この事件は「ロストクリスマス」と呼ばれ、日本は国際社会から孤立し、国連の管理下に置かれました。
国連は日本に「GHQ」と呼ばれる組織を派遣し、治安や医療などを担当しましたが、実際には日本の政治や経済に干渉し、日本人の自由や権利を侵害しました。
一方、アポカリプスウイルスに感染した人々の中には、「ヴォイド遺伝子」と呼ばれる特殊な遺伝子を持つ者がいました。
この遺伝子を持つ者は、自分の心の中にあるものを具現化することができる「ヴォイド」という力を発現させることができました。
しかし、この力は他人には見えないし、自分で使うこともできませんでした。
ヴォイドを引き出すことができるのは、ヴォイド遺伝子を持たない特別な人物だけでした。
このような状況の中で、日本の政府や国連に反発する反政府組織「アンダーテイカー」が活動を始めました。
彼らはヴォイド遺伝子を持つ者を仲間にし、ヴォイドを武器として戦闘に用いました。彼らの目的は、日本の自由と平和を取り戻すことでした。
本作の舞台
本作の舞台は、2029年の日本です。
日本は10年前の「ロストクリスマス」と呼ばれる事件で「アポカリプスウイルス」によって荒廃し、国連の管理下に置かれました。
国連は日本に「GHQ」と呼ばれる組織を派遣し、治安や医療などを担当しましたが、実際には日本の政治や経済に干渉し、日本人の自由や権利を侵害しました。