今回、紹介したい映像作品は「クズ悪役の自己救済システム」
気になるあらすじ
中国の人気ウェブ小説を原作とする異世界ファンタジー作品です。
主人公は、修仙の世界を舞台にした長編種馬小説『狂傲仙魔途』の結末に不満を持ち、レビューに毒づいたオタクの沈垣(シェン・ユエン)です。
彼は肉まんを喉に詰まらせて死んでしまいますが、その後、小説の世界に転生して、主人公・洛氷河(ルオ・ビンハー)を苦しめるクズ悪役・沈清秋(シェン・チンチウ)になってしまいます。
沈垣は、小説の内容を作者以上に深く理解しており、小説内のプロットを管理する「システム」の案内を受けながら、自身の知る悲惨な結末を回避すべく奮闘します。
しかし、その行動によって洛氷河の態度がおかしく変わってしまうことに…。
ゲームやマンガ等で中国のファンタジーものにふれていれば、物語はつかみやすいのですが今までふれてこなかった方には難しいかもしれません。
私は3Dアニメーションというところも、ストーリーも結構好きです。
一応はBLアニメということです。
続編が製作されなければ、現在連載途中の小説を読もうと思います。
その際は本記事に記載していきたいと思います。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : 悪役に転生!?
原作 : 中国の墨香銅臭さんの小説
放送開始 : 2020年の作品ですが、日本で放送されたのは23年です。
3つの楽しみポイント
①斬新な設定
アニメは、オタクが愛読していた小説のクズ悪役に転生するという斬新な設定です。
沈垣は、小説の内容を作者以上に深く理解しており、小説内のプロットを管理する「システム」の案内を受けながら、自身の知る悲惨な結末を回避すべく奮闘します。
しかし、その行動によって洛氷河の態度がおかしく変わってしまうことに…。
この設定は、小説のファンやオタク文化に親しんだ視聴者にとっては、共感や興味を引くものです。
また、小説の世界と現実の世界のギャップや、システムとのやりとりの面白さも見どころの一つです。
②ギャップのあるキャラクター
アニメの主人公・沈清秋は、中身がツッコミ魔の現代オタクでありながら、威厳ある師尊として振る舞うギャップのあるキャラクターです。
彼は、小説の主人公・洛氷河を苦しめるクズ悪役として描かれていましたが、転生した沈垣は、洛氷河に対して優しく接したり、助けたりするようになります。
しかし、そのことで洛氷河の態度がおかしく変わってしまい、沈清秋は困惑したり、ツッコんだりすることになります。
このギャップは、視聴者に笑いや感動を与えます。
また、洛氷河も、沈清秋に対しては、次第に甘えたり、嫉妬したりするようになります。
この二人の関係の変化も見どころの一つです。
③3Dアニメーション
アニメは、3Dアニメーションとして制作されています。
3Dアニメーションは、キャラクターの動きや表情、エフェクトなどがリアルに描かれることが特徴です。
アニメでは、沈清秋や洛氷河の美しい容姿や、修仙の世界の壮大な風景や、仙術の派手な演出などが、3Dアニメーションで鮮やかに表現されています。
視聴者は、3Dアニメーションの迫力や美しさに魅了されます。
また、アニメは、中国の声優や音楽家が参加しており、中国の文化や雰囲気も感じることができます。
アニメは、日本語字幕や吹き替えも用意されていますので、言語の壁も心配ありません。
関連動画
視聴方法