今回、紹介したい映像作品・マンガは「プラスティック・メモリーズ」
気になるあらすじ
主人公の水柿ツカサは、大学受験に失敗したものの、親のコネでアンドロイドのギフティアを製造・管理する世界的大企業SAI社に就職します。
ツカサはギフティアの寿命である約9年4か月を迎える寸前のギフティアを回収する部署「ターミナルサービス課」に配属されます。
そして彼には感情をめったに出さないクールなギフティア「アイラ」がパートナーとして組まれます。
ふたりは仕事を通してお互いを思いやるようになりますが、実はアイラ自身も寿命が迫っていたのでした。
たった一度きりの時間から紡がれる「心と記憶」の恋愛の物語です。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : アンドロイドに魂は宿るのか!?
原作 : オリジナル
放送開始 : 2015年~
3つの楽しみポイント
①ギフティアと人間の関係性
このアニメは、心を持った人型のアンドロイドであるギフティアと、彼らと暮らす人間の関係性を描いています。
ギフティアは約9年4か月という寿命が設定されており、その期限が近づくと回収されることになります。
そのため、ギフティアと人間の間には必ず別れが訪れます。
この別れに対する人間の様々な感情や反応が、作品の中でリアルに描かれています。
また、ギフティア自身も人間と同じように感情を持っており、自分の寿命や回収についてどう思っているのか、どう向き合っているのかが、興味深く見ることができます。
②ツカサとアイラの恋愛
このアニメの主人公であるツカサとヒロインであるアイラは、ギフティアの回収をするターミナルサービス課のパートナーとして出会います。
ツカサは人間であり、アイラはギフティアであり、しかも寿命が残りわずかであることが分かっています。
そのような状況の中で、ふたりは次第に惹かれ合っていきます。
しかし、それは同時に別れへのカウントダウンでもあります。
ふたりの恋愛は、甘くも苦くも切なくもあり、視聴者の心に深く刻まれます。
③感動的な音楽
このアニメの音楽は、作曲家の横山克が担当しています。
横山克は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『四月は君の嘘』などの作品でも音楽を手がけており、その才能は高く評価されています。
このアニメでも、横山克の音楽が物語に感動と哀愁を与えています。
特に、オープニングテーマ「Ring of Fortune」やエンディングテーマ「朝焼けのスターマイン」は、このアニメの代表曲として知られています。
関連動画
視聴方法