今回、紹介したい映像作品は「宇宙船サジタリウス」
気になるあらすじ
未来の宇宙時代、零細宇宙運輸会社「宇宙便利舎」のパイロットのトッピーとラナは、駆け出しの考古学者ジラフ青年からある依頼を受ける。
それは、学会が認めない自説を証明するために、未開の惑星に調査に旅立ったアン教授を連れ戻したいというものだった。
トッピーとラナは家族との再会もつかの間、休む暇もなくジラフと共にサジタリウス号で一路ベガ第3星に向かう。
ベガ第3星では不思議な異星人にして吟遊詩人のシビップを仲間に加え、スリルと笑いと涙に満ちあふれた冒険記が始まる。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : SF冒険活劇
原作 : アンドレア・ロモリさんのマンガ
放送開始 : 1986年~
3つの楽しみポイント
①ストーリーの魅力
このアニメは、地球を脅かす謎の異星人との戦いを描いたSFコメディ作品ですが、それだけではありません。
登場するキャラクターたちが、家族や生活などの様々なしがらみの中で時には命を張って冒険に赴く姿が、視聴者の感情に訴えかけます。
また、社会派のテーマや時事ネタを織り込んだパロディも多く見られ、笑いと涙と考えさせられる場面が満載です。
②キャラクターデザイン
このアニメのキャラクターデザインは、擬人化された動物にも似た独特なもので、原作者のアンドレア・ロモリによると、トッピー、ジラフ、ラナは叔母からプレゼントされた手作りのぬいぐるみがモデルだそうです。
このキャラクターデザインは、現実の地球人とはかなりかけ離れていますが、それが逆に作品の個性と魅力を高めています。
また、キャラクターの性格や関係性も、視聴者に感情移入させるものです。
③情熱的な音楽
このアニメの音楽は、作曲家の渡辺岳夫が手がけました。
物語に合わせた情熱的な音楽が印象的で、戦闘シーンや感動的なシーンで使われる楽曲は、多くの視聴者に強い印象を与えました。
特に、オープニングテーマ「宇宙船サジタリウス」やエンディングテーマ「ミラクル・ミラクル」は、このアニメの代表曲として知られています。
関連動画
視聴方法