今回、紹介したい映像作品は「プリンセス・プリンセス」
気になるあらすじ
物語の舞台は、男子校である私立藤森学園高等部です。
この学園には、男ばかりの学園生活に活気と潤いを与えるために、容姿端麗な一年生が一年間、女装をして「姫」と呼ばれる役割を担うという特殊な制度があります。
主人公の河野亨は、時期はずれの転校生として藤森学園にやってきますが、その美形さゆえに「姫」候補にされてしまいます。
最初は拒否していた亨ですが、姫役には金銭面をはじめ様々な特典があると聞き、渋々「姫」を引き受けることになります。
亨は、既に「姫」を務めている四方谷裕史郎と豊実琴とともに、学園内での人気者となりますが、女装に慣れない亨は、様々なトラブルに巻き込まれていきます。
また、亨は、自分の家族の問題や、四方谷や豊実の過去の秘密などにも直面していきます。
亨たち「姫」を中心に、強烈な個性の脇役たち(しかも全員美形!)が繰り広げる、ちょっとオカシナ学園生活が展開されます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : 女装コメディ
原作 : つだみきよさんのマンガ
放送開始 : 2006年~
3つの楽しみポイント
①女装をテーマにしたコメディタッチのストーリー
主人公の河野亨は、美形だが気弱な男子高校生ですが、転校した男子校で「姫」と呼ばれる女装アイドルにされてしまいます。
亨は、同じ「姫」の四方谷裕史郎と豊実琴とともに、学園内での人気者となりますが、女装に慣れない亨は、様々なトラブルに巻き込まれていきます。
亨の女装姿はもちろん、四方谷や豊実のキャラクターも魅力的で、笑いあり涙ありの展開が楽しめます。
②亨の家族や友人との関係
亨は、母親が亡くなり、父親とも離れて暮らしているため、孤独な気持ちを抱えています。
しかし、女装を通して「姫」の仲間やクラスメイトとの絆を深めていきます。特に、亨の幼なじみである桜井美咲は、亨の女装を知っても変わらずに応援してくれる存在で、亨にとって大切な人です。
亨の家族や友人との関係は、亨の成長にも影響していきます。
③声優陣の演技
亨役の福山潤さんは、女装時と普段の時の声の違いを上手に表現しています。
亨の女装姿は可愛らしく、普段の姿は少し弱気な感じがします。
四方谷役の朴璐美さんは、四方谷の明るく元気な性格を活かしています。
四方谷は、亨に女装を教えたり、励ましたりするお姉さん的な存在です。豊実役の柿原徹也さんは、豊実のクールでミステリアスな雰囲気を出しています。
豊実は、亨に対して冷たく当たることもありますが、実は優しい一面もあります。
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視聴方法