今回、紹介したい映像作品は「めぞん一刻」
気になるあらすじ
とある街の時計坂に建つ古い木造アパート「一刻館」に、若くて美しい管理人・音無響子がやって来る。響子は1年前に夫を亡くしており、大家である義父が寂しさを紛らわせようと住み込みで管理人の仕事を勧めたのだ。
一刻館の5号室に住む浪人生の五代裕作は、可憐な彼女に一目惚れする。しかし、響子は亡き夫への想いを断ち切れずにいる。また、一刻館の住人たちは変人奇人ばかりで、裕作の恋路を邪魔したり、からかったりする。さらに、響子にはテニスコーチの三鷹瞬というライバルも現れる。裕作と響子は、様々な障害や誤解を乗り越えながら、お互いの気持ちに気づいていく。やがて、二人は結ばれて結婚し、一刻館で新しい家族として暮らすことになる。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : コメディ
原作 : 高橋留美子さんのマンガ
放送開始 : 1986年~
3つの楽しみポイント
①兄妹の関係性
主人公の京介と妹の桐乃は、物語の始まりでは不仲でしたが、桐乃のオタク趣味をきっかけにして、次第に距離を縮めていきます。
二人のやりとりは、時にぎこちなく、時にぶつかり合い、時に甘くなります。兄妹の絆を描いた感動的なシーンも多くあります。特に、桐乃が留学するかどうかをめぐる展開は見どころの一つです。
②オタク文化の魅力
桐乃は、萌えアニメや美少女ゲームが大好きなオタクです。彼女の趣味に理解を示す京介は、オタク仲間の黒猫や沙織・バジーナと一緒に、コミケやオフ会などのオタクイベントに参加します。
そこで見せるオタクたちの情熱や楽しさが、作品の魅力を高めています。また、作中には実在のアニメやゲームのパロディも多く登場し、オタクならではの笑いも楽しめます。
③個性的なキャラクター
作品には、桐乃をはじめとする個性的なキャラクターがたくさん登場します。黒猫は、ツンデレで知識豊富なオタク少女です。沙織・バジーナは、オタク仲間を大切にするおっとりした美女です。
田村麻奈実は、京介の幼馴染で、しっかり者で面倒見のいい女の子です。新垣あやせは、桐乃の親友で、清楚で優しいが、オタクに対しては厳しい態度をとる女の子です。来栖加奈子は、桐乃の憧れのアイドルで、明るく元気な女の子です。これらのキャラクターたちは、それぞれに魅力的で、物語に華を添えています。
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視聴方法