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【おすすめアニメ】空の境界

今回、紹介したい映像作品は「空の境界

劇場版 「空の境界」Blu-ray Disc BOX(通常版)

 

 

気になるあらすじ

主人公は、物の死に繋がるほころびを観測し、そのほころびを突くことですべてを殺せる異能「直死の魔眼」を持つ少女・両儀式です。式は、彼女に惚れた少年・黒桐幹也や、二人を雇う魔術師・蒼崎橙子と共に、様々な異能を持つ者たちが起こす事件に巻き込まれていきます。

 

第一章 俯瞰風景 Thanatos.:

1998年9月、観布子市では少女による飛び降り自殺が多発していた。

自殺した少女たちの関連性は不明で、場所はきまって巫条ビルという取り壊しの決まった高層ビルだった。両儀式はその巫条ビルの上空に浮遊する少女たちを目撃する。そんな中、式の友人である黒桐幹也が巫条ビルに近づいたのを機に昏睡状態に陥ってしまう。

暦が9月に差し掛かろうとする頃、式は幹也を取り戻すため、夜の巫条ビルに赴く。


第二章 殺人考察(前) ……and nothing heart.:

1995年3月、黒桐幹也は街で一人の少女と出会った。

透徹した不思議な眼差しを持った少女に、幹也は一目で心を奪われてしまう。

翌4月、観上高等学園の入学式で幹也はその少女と再会する。少女は「両儀式」と名乗り、人を寄せ付けない性格であったが、幹也には少しずつ心を開いていく。ある日、幹也は式のもう一つの人格である「織」と面識を持つことになる。

自分は殺人者だと言う織に戸惑う幹也。そんな中、観布子市内では連続猟奇殺人事件が発生し、街は重苦しい雰囲気に包まれていた。


第三章 痛覚残留 ever cry, never life.:

1998年7月、複数の少年から暴行を受けた浅上藤乃は腹痛を覚え道端でうずくまっていたところを幹也に助けられる。

直後に藤乃を襲った少年たちが手足をねじ切られるという猟奇殺人事件が発生し、橙子の元に犯人を保護するか殺害するよう依頼が舞い込む。犯人は物を捻じ曲げる「歪曲」という異能に目覚めた藤乃だった。

自身を襲った少年たちへの復讐を図っていると思われた藤乃だが、無関係な者まで手にかけてしまう。


第四章 伽藍の洞 garan-no-dou.:

1998年6月、昏睡状態から回復した式はすべてのほころび「死の線」を見れるようになっていた。

それに恐怖して自身の目を潰そうとした式の元を訪れた魔術師・蒼崎橙子はその眼の使い方を教えると式を誘う。交通事故で「識」を失った式は喪失感に苛まれ、橙子の誘いにも乗れずに虚ろな入院生活を送っていた。

そんな彼女の欠落を狙う悪霊が現れる。


第五章 矛盾螺旋 Paradox Paradigm.:

1998年11月、観布子市では連続無差別殺人事件が発生していた。

犯人は「空間を歪める」という異能を持つ魔術師・荒耶宗蓮だった。宗蓮は自分の力によって歪められた空間に閉じ込められており、その空間から出るためには他者の力が必要だった。

宗蓮は式の「直死の魔眼」に興味を持ち、彼女を自分の空間に引きずり込む。式と宗蓮の異能バトルが始まる。


第六章 忘却録音 fairy Tale.:

1998年1月、観布子市では連続幼児誘拐事件が発生していた。

被害者は全員、記憶喪失となって発見されていた。事件の背後には、記憶を操作する「忘却録音」という異能を持つ魔術師・浅上藤乃が関わっていた。藤乃は自分の記憶を忘れてしまった少女・両儀識と出会い、彼女に自分の記憶を与えることで識という人格を作り出す。

識は藤乃と共に暮らすうちに彼女に惹かれていくが、やがて自分が本物ではないことに気付く。


第七章 殺人考察(後) ……not nothing heart.:

1999年3月、雪の降る夜。

黒桐幹也は4年前、1995年の3月と同じ、黒桐幹也と「両儀式」が出会った場所を目指していた。辿りついたその場所で、2人は再び邂逅する。彼女は「式」でも「織」でもない、「両儀式」。彼女の口から、黒桐幹也の根源が語られる。


終章 空の境界 the Garden of sinners.:

1999年3月、両儀式黒桐幹也は再会した後、観布子市で暮らし始める。

式は幹也と共に橙子から依頼される事件を解決していくが、その中で自分の過去や存在意義について問い直していく。やがて式は自分が持つ「直死の魔眼」の真実や、「空の境界」という言葉の意味に辿り着く。

 

知りたい映像作品ジャンル

ジャンル  : ファンタジー

原作    : 奈須きのこさんの小説

放送開始   : 2007年~

 

3つの楽しみポイント

①物語の構成

アニメ「空の境界」は、原作小説の8つの章を映画化したものですが、それぞれの章は時系列に沿っていません。

視聴者は、式と幹也の出会いや別れ、式の過去や人格、式が持つ異能やその真実など、物語の謎を断片的に知っていきます。そのため、物語には深い謎解き要素があり、視聴者は自分で繋げていくことで物語の全体像を把握することができます。また、各章はそれぞれ独立した事件を扱っており、様々なジャンルの要素が盛り込まれています。

ミステリー、ホラー、アクション、ラブストーリーなど、視聴者の好みに合わせて楽しむことができます 。

②キャラクターの魅力

アニメ「空の境界」の主人公である両儀式は、物の死に繋がるほころびを観測し、そのほころびを突くことですべてを殺せる異能「直死の魔眼」を持つ少女です。

しかし、その力ゆえに自分の存在意義や感情を失ってしまった彼女は、幹也と出会うことで少しずつ人間らしさを取り戻していきます。式は冷静沈着で無表情な一面と、幹也に対する純真な一面とを併せ持ち、視聴者に強い印象を与えます。

また、式以外にも橙子や宗蓮など個性的で魅力的なキャラクターが多数登場し、物語に彩りを添えます 。

 

③映像と音楽の美しさ

アニメ「空の境界」は、制作会社であるufotableによって高品質な映像が作り出されています。

物語の舞台である観布子市は現実に存在する街をモデルにしており、細部まで忠実に再現されています。また、異能や魔術などの超常現象も迫力ある映像で表現されており、視聴者を圧倒します。

さらに、音楽は作曲家である梶浦由記によって担当されており、美しいメロディや歌声が物語に感動を与えます 。

 

関連動画


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視聴方法