今回、紹介したい映像作品は「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
気になるあらすじ
本作は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』を原作としたファンタジー映画三部作の最終章です。邪悪な力を持つ一つの指輪を滅びの山に捨てるため、ホビットのフロドとサムが旅を続けます。しかし、彼らを道案内するゴラムは、二人の仲を裂こうと策略をめぐらせます。
一方、冥王サウロンの軍勢が人間の国ゴンドールに襲いかかります。旅の仲間やローハンの騎士たちがゴンドールを救うために立ち上がりますが、戦況は劣勢です。アラゴルンは亡霊の軍勢を味方につけることができるか。フロドは指輪を捨てることができるか。中つ国の運命はいかに。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ファンタジー
主演 : イライジャ・ウッド、ショーン・アスティン
再生時間 : 201分
3つの楽しみポイント
①映像が壮大で美しい
本作は、ニュージーランドの自然を舞台に撮影された作品です。山々や森や草原などの風景は息をのむほど美しく、中つ国の世界観を見事に再現しています。また、CGやミニチュアなどの技術を駆使して、巨大な要塞や城壁、ドラゴンやオリファントなどの生き物などもリアルに描かれています。特に、最終決戦では、数万の兵士や騎馬や獣が激しくぶつかり合う迫力あるシーンが見どころです 。
②音楽が感動的で素晴らしい
本作の音楽は、ハワード・ショアが作曲したオーケストラと合唱による壮大なスコアです。音楽は、中つ国のさまざまな民族や文化、歴史や伝説などに基づいて作られており、それぞれに特徴的なテーマやモチーフがあります。音楽は、映像とシンクロして、物語の展開や感情を効果的に表現しています。特に、エンディングでは、アニー・レノックスが歌う「Into the West」という曲が流れます。この曲は、旅路の終わりと別れを歌った感動的なバラードで、作品全体の締めくくりとしてふさわしいものです 。
③登場人物が魅力的で感情移入できる
本作の登場人物は、ホビットや人間やエルフやドワーフなどの中つ国の住人たちです。彼らは、それぞれに個性や背景や目的を持っており、物語の中で成長や変化を見せていきます。彼らは、友情や愛情や信頼などの絆で結ばれており、互いに助け合ったり励まし合ったりします。彼らは、邪悪な力に対抗するために勇気を振り絞って戦いますが、苦悩や葛藤や恐怖なども抱えています。彼らの姿には、観ている方も感情移入できるものがあります 。
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視聴方法