今回、紹介したいゲーム作品は「メタルギアソリッド 初代」
気になるゲーム内容
本作は、コナミのステルスゲームシリーズ「メタルギア」の第3作目です。主人公は、元特殊部隊「FOXHOUND」の隊員であるソリッド・スネークというコードネームを持つ傭兵です。
スネークは、アラスカ沖の孤島にある核兵器廃棄所を占拠したテロリストと戦うために単独で潜入します。テロリストのリーダーは、スネークの兄であり、FOXHOUNDの元司令官でもあるリキッド・スネークです。スネークは、人質となった政府関係者や武器開発者を救出し、テロリストの核発射能力を調査し、阻止することが任務です。しかし、スネークは次第に、自分が巻き込まれた陰謀や真実に気づいていきます。物語のテーマは「遺伝子」であり、遺伝子操作やクローン技術などが重要な役割を果たします。
知りたいゲームジャンル
ジャンル ： ステルスアクション
PlayStation 1 ： 1998年～
３つの楽しみポイント
①本作は、敵に見つからないように潜入することを重視したゲーム
敵の視界や聴覚、足跡や血痕などに注意しながら、隠れたり逃げたり戦ったりします。敵に見つかると、警報が鳴り響き、増援がやってきます。このときは、隠れ場所を探したり、敵を倒したりしながら、警報が解除されるのを待ちます。このようなステルスアクションは、当時のゲームとは一線を画すものであり、プレイヤーに緊張感や臨場感を与えます 。
②ストーリーが深くて感動的
本作は、遺伝子やクローン技術などのテーマを取り入れた壮大なストーリーです。主人公のスネークは、自分がクローンであることや、兄であるリキッドとの因縁や対立などに直面します。また、スネークは、自分を裏切ったり助けたりする人物や組織とも関わっていきます。物語は、複雑な陰謀や真実を次々と明かしていきますが、最後には感動的な結末を迎えます 。
③キャラクターや演出が魅力的で印象的
本作のキャラクターや演出は、個性的で印象的です。スネークは、冷静で頼もしい主人公ですが、時にはユーモアや感情も見せます。リキッドは、野心的で冷酷な敵ですが、スネークとの対話では彼の思想や感情もわかります。他にも、サイコマンティスやスナイパーウルフなどの個性豊かなボスキャラクターや、メリルやオタコンなどの仲間キャラクターも登場します。彼らとの戦闘や会話は、プレイヤーに強い印象を残します 。また、本作では、デュアルショックコントローラーの振動機能や音声認識機能などを利用した演出もあります。例えば、サイコマンティスはプレイヤーのメモリーカードのデータを読んだり、コントローラーを動かしたりします 。これらの演出は、プレイヤーに驚きや感動を与えます。
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