今回、紹介したい映像作品は「異能バトルは日常系のなかで」
気になるあらすじ
泉光高校文芸部の5人の部員は、ある日突然「異能」と呼ばれる超能力を手に入れる。しかし、その能力は厨二病患者の安藤寿来だけが攻撃力皆無の黒い炎を操るというしょぼいものだった。他の部員たちは、時間を制御する神崎灯代、五つの属性を自在に操る櫛川鳩子、空間を歪める高梨彩弓、物質を創造する久保田美玲という、とんでもない能力を持っていた。
彼らは異能バトルに憧れる寿来とは違って、普通の日常を送りたいと思っていたが、やがて他の異能者や組織との接触や衝突に巻き込まれていくことになる。一方、寿来は自分の異能に秘められた真の力に気づき始めるが、それは彼自身にとっても危険なものだった。寿来と仲間たちは、異能と日常の狭間でどう生きるのか、そして互いの想いはどうなっていくのか。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : コメディ
放送開始 : 2014年~
3つの楽しみポイント
①厨二病と異能のギャップが面白い
この作品は、厨二病患者の主人公・安藤寿来とその仲間たちが突然異能と呼ばれる超能力を手に入れるというストーリーです。しかし、寿来の異能は攻撃力皆無の黒い炎で、他の仲間たちの異能は時間や属性などとんでもない能力ばかりです。寿来は異能バトルに憧れますが、他の仲間たちは普通の日常を送りたいと思っています。この厨二病と異能のギャップが作品の魅力であり、笑いあり涙あり恋ありの展開が楽しめます。
②個性的で魅力的なキャラクターたち
主人公の寿来をはじめとする文芸部の5人は、それぞれ強い個性を持っています。幼馴染でお笑い好きな鳩子、元厨二病でラノベ作家志望の灯代、空間を歪める小柄な腐ガール、物質を創造するトランジスターグラマーな美玲という、対照的なキャラクターたちが登場します。彼ら彼女らの関係ややりとりは見どころです。
③キュートでポップな作画と音楽
アニメーション制作はTRIGGERが担当し、キャラクターデザインは山口智が担当しています。原作の雰囲気を損なわずに、キュートでポップな作画で表現されています。また、音楽はElements Gardenが担当し、オープニングテーマは高森奈津美(ひおたん役)、エンディングテーマは津田美波(先生役)が歌っています。音楽も作品のテイストに合っていて、明るくて元気になれる感じです。
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視聴方法