今回、紹介したい映像作品は「悪魔のいけにえ2」
気になるあらすじ
1974年のホラー映画「悪魔のいけにえ」の続編で、電動のこぎりを使った殺人鬼・レザーフェイスとその一家の凶行を描いています。
13年前にレザーフェイスに甥を殺された保安官のレフティが、復讐のためにチェーンソーを手に入れてレザーフェイス一家のアジトに乗り込むというものです。一方、ラジオ局のDJ・ストレッチは、レザーフェイス一家に殺される実況中継を耳にし、レフティと協力して彼らに立ち向かいます。しかし、レザーフェイス一家は死体や骨でできた恐ろしい遊園地「バトルランド」で待ち構えており、レフティとストレッチは恐怖の体験をすることになります。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ホラー
主演 : デニス・ホッパー
再生時間 : 95分
3つの楽しみポイント
①前作とは一転してコメディ色が強い作品になっていることが見どころ
前作はドキュメンタリー風にリアルな恐怖を描いていましたが、本作は殺人鬼のレザーフェイスが恋に落ちたり、チェーンソーで暴れ回るデニス・ホッパーが登場したりと、笑えるシーンが多くあります。また、死体や骨でできた遊園地「バトルランド」や、ハンマーで頭を殴られても死なないチョップトップなど、奇抜なアイデアも満載です。
②レザーフェイス一家のキャラクターがより深く描かれていることが魅力
前作では謎の多かった一家の素顔や過去が明らかになります。レザーフェイスは人間味を見せたり、チョップトップはベトナム戦争の帰還兵だったり、ドレイトンはバーベキュー大会で優勝したりと、一家の個性が際立っています。
③音楽や特殊メイクが素晴らしい
音楽はオジー・オズボーンやクリス・アイザックなどの有名アーティストが担当し、作品のテンションや雰囲気を盛り上げています12。特殊メイクはトム・サヴィーニが手掛けており、レザーフェイスの仮面やチョップトップの頭部など、リアルでグロテスクな造形が見事です。
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視聴方法