今回、紹介したい映像作品は「耳をすませば」
気になるあらすじ
読書好きな中学3年生の女の子・月島雫は、図書館で借りる本の貸出カードに「天沢聖司」という名前がよく書かれていることに気づきます。
顔も知らない彼に興味を持つ雫は、ある日、電車の中で出会った大きな猫についていって「地球屋」という不思議なアンティークショップにたどり着きます。
そこで、同級生で嫌味な態度をとる少年が天沢聖司であることを知り、ショックを受けます
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : フンベルト・フォン・ジッキンゲン
原作 : 柊あおいさんのマンガ
(内容に違いがありますのでぜひマンガもご覧になってみてください。)
放送開始 : 1995年~
3つの楽しみポイント
①青春と夢を描くストーリー
中学3年生の雫と聖司は、お互いに惹かれながらも、自分の夢や進路に悩みます。
雫は小説家を目指して物語を書き、聖司はバイオリン職人になるためにイタリアに旅立ちます。
2人の甘酸っぱい恋や成長の過程が、観る者の心に響きます。
②個性的なキャラクターと声優
本名さんは当時14歳で、声変わり前の高橋さんも同じくらいの年齢でした。
2人の自然でピュアな演技が、作品の魅力を引き出しています。
また、地球屋の店主や猫の人形・バロンなど、個性的なキャラクターも登場します。
③美しい音楽と映像
作品のテーマソングである「カントリー・ロード」は、雫が日本語に訳した歌詞が印象的です。
また、聖司がバイオリンを弾き、雫が歌うシーンも感動的です。
音楽は久石譲さんが担当しています。
映像も、丘の多い街や地球屋の内装など、細かい描写が美しく表現されています。
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視聴方法