今回、紹介したい映像作品は「エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア」
気になるあらすじ
映画『エルム街の悪夢』のリメイクが決定したことにより、ウェス・クレイヴンは脚本を執筆し、オリジナルのスタッフとキャストを再結集させた。
すると、クレイヴンが書いた脚本の通りのできごとが起こり始め、主演女優ヘザーの周りにはフレディが次第にその姿を現し始める。現実と夢の境界が侵食されるかのように曖昧になっていき…。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ホラー
主演 : ロバート・イングランド
再生時間 : 112分
3つの楽しみポイント
①メタフィクションの演出
この作品では、映画『エルム街の悪夢』のスタッフやキャストが本人役で登場し、映画の中と現実の境界が曖昧になっていきます。
これは、メタフィクションという手法であり、作品自体が自己言及的になっています。この手法は、観客に映画の裏側や制作過程を見せたり、映画と現実の関係を考えさせたりする効果があります。
②フレディの恐怖度の向上
この作品では、フレディ・クルーガーがより恐ろしい姿になっています。彼は、ロバート・イングランドが演じる「映画の中のフレディ」とは別に、「現実世界に出たフレディ」として登場します。彼は、より凶悪で残忍な性格になり、顔もより醜くなっています。また、彼はヘザーの息子ディランを狙っており、子供への脅威として描かれています。
この作品では、『エルム街の悪夢』の原作者であるウェス・クレイヴンがカメオ出演しています。
彼は、本人役で登場し、ヘザーに電話で話しかけます。彼は、自分が書いた脚本が現実に起こっていることや、フレディが現実世界に出ることを説明します。彼は、映画を作ることでフレディを封印することができると言います。
彼のカメオ出演は、ファンにとって嬉しいサプライズです。
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視聴方法