今回、紹介したいゲーム作品は「サイレントヒル（初代）」
気になるゲーム内容
ハリー・メイソンは休暇で、娘のシェリルと共にさびれた田舎の観光地・サイレントヒルに向かっていました。しかし、山道で自車の前を横切る少女に驚き、事故を起こしてしまいます。気がつくと、シェリルは行方不明になっていました。ハリーはシェリルを捜すためにサイレントヒルへと歩き始めますが、町は濃い霧に包まれ、異形の怪物が徘徊していました。ハリーは町のカフェでシビルという女性警官と出会い、彼女から銃を借ります。ハリーはダリアという謎の女性から「アレッサ」という名前を聞き、彼女がシェリルの失踪に関係していると考えます。
知りたいゲームジャンル
ジャンル ： ホラー
PlayStation ：1999年
３つの楽しみポイント
①サウンド
このゲームのサウンドは、秋元康一という作曲家が担当しています。彼は、町の雰囲気に合わせて、不協和音やノイズ、歌声などを使って、恐怖感や緊張感を高める音楽を作りました。特に、裏世界に変わるときに流れる「サイレントヒル」や、最後のボス戦で流れる「エスペラント」などは、ゲームの印象に深く残る曲です 。
②ストーリー
このゲームのストーリーは、ハリーがシェリルを探すというシンプルなものですが、その過程で町の秘密や教団の陰謀、アレッサの過去などが徐々に明らかになっていきます。また、ゲームの進め方や選択肢によって、エンディングが変わります。エンディングは全部で5種類あり、その中には意外な展開や笑える展開もあります 。
③グラフィック
このゲームのグラフィックは、当時としては非常に高い水準でした。霧や暗闇によって視界が制限されることで、プレイヤーの想像力を刺激しました。また、裏世界では血や錆にまみれた壁や床、人体や動物の死骸などが描かれており、嫌悪感や恐怖感を与えました。さらに、怪物のデザインも独創的であり、人間や動物とは異なる形態や動きをしていました 。
関連動画
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