今回、紹介したい映像作品は「十二国記」
気になるあらすじ
月の影 影の海:現代日本から異世界に渡った女子高生・中嶋陽子が、慶国の王に選ばれたことを知り、苦難を乗り越えて王として成長していく物語。
風の海 迷宮の岸:胎果として地球に生まれた少年・泰麒(蒿里)が、戴国の麒麟として異世界に渡り、戴王・劉輝と出会って戴国を救う物語。
風の万里 黎明の空:雁国の王・尚隆と麒麟・六太が、十二国に渡る前の過去や、雁国で起こった事件を解決する物語。
東の海神 西の滄海:延国の麒麟・延麒(六太)が、延王・尚隆と共に東方四島に渡り、東方四島で起こった事件を解決する物語。
とても人の心にフォーカスされていて、他では得られないものになっています。
主人公はもちろん、周囲のキャラクターも心の変化が良くも悪くも常に起こります。
人々がどう思っているのかというところを主人公が間近で感じ取り、良い王とは何なのかを模索していきます。
そして、楽俊(らくしゅん)がかわいくて仕方がありません。主人公にとってピノキオのジミニー・クリケットのような存在です。
わかばは作品の最後までアニメ化を今でも懇願しております。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ファンタジー
原作 : 小説
放送開始 : 2002年~
3つの楽しみポイント
①完成された世界観と歴史
異世界の壮大な世界観と歴史を感じられること。
十二の国にはそれぞれに特色や歴史があり、その中で起こるさまざまな事件や争いが描かれます。
また、古代中国の文化や思想がモチーフになっていることも興味深いです。
②成長する主人公たち
主人公たちの成長と葛藤を見られること。
異世界に渡った人々は、自分の運命や役割に悩みながらも、強く生きていきます。
陽子は王としての責任感や正義感を身につけ、泰麒は自信と勇気を持つようになり、尚隆は王としての冷酷さと優しさを両立させます。
③素敵な出会い。楽俊との話は全て好き!
個性的で魅力的なキャラクターたちに出会えること。
王や麒麟だけでなく、半獣や妖魔、旅芸人や海賊など、さまざまな立場や背景を持つキャラクターたちが登場します。
彼らはそれぞれに感情や思想を持ち、友情や恋愛、対立や協力などを通じて関わり合います。
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視聴方法