今回、紹介したい映像作品・マンガは「結界師」
気になるあらすじ
妖怪や呪いなどの異界の存在と戦う結界師という特殊な能力を持つ人々の物語です。主人公は、結界師の家系に生まれながらも結界師としての才能に恵まれなかった少年・墨染紫苑(すみぞめしおん)と、彼が出会った謎の少女・桔梗(ききょう)です。二人は様々な事件に巻き込まれながらも、互いに惹かれ合っていきます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : バトル
原作 : 週刊少年ジャンプ
放送開始 : 2006年10月16日~
3つの楽しみポイント
①キャラクターは、個性的で魅力的
主人公の紫苑は、結界師としての力は弱いものの、正義感が強くて勇敢で優しい少年です。彼は自分の力不足を感じながらも、仲間や大切な人を守るために必死に戦います。彼の成長と苦悩が見ていて胸を打ちます。一方、桔梗は、紫苑と出会うまで記憶を失っていた謎の少女です。彼女は紫苑に対して最初は冷たく接しますが、次第に心を開いていきます。彼女の正体や過去が明らかになるときは、驚きや感動があります。
他にも、紫苑の幼なじみで結界師の天才・白雪(しらゆき)、紫苑のライバルで傲慢な性格の結界師・黒崎(くろさき)、紫苑と桔梗をサポートする妖狐・小夜子(さよこ)や猿神・猿太郎(さるたろう)など、個性豊かなキャラクターが多数登場します。彼らの掛け合いや友情や恋愛も見どころです。
②ストーリーは、スリリングで感動的
紫苑と桔梗は、妖怪や呪いによる事件を解決するために奔走しますが、その中で自分たちの運命や秘密に直面します。紫苑と桔梗の関係は、時に甘くて切なくてドキドキさせられます。また、物語は次第にダークな雰囲気になっていきます。結界師たちは、自分たちの存在意義や正義や罪について問われます。最終的には、世界の命運がかかった壮大な戦いに発展します。物語の結末は、衝撃的で感動的でした。
③作画と音楽は、美しくて素晴らしい!
作画は、妖怪や結界などの異界の存在を幻想的に表現しています。色彩や光や影の使い方も見事です。特に、桔梗の髪や瞳の色が印象的です。音楽は、物語の雰囲気に合わせて変化します。オープニングやエンディングの曲も良いです。私のお気に入りは、第一期のオープニング曲「君に届け」です。歌詞とメロディーが紫苑と桔梗の気持ちを表していて、聴くたびに泣きそうになります。
関連動画
視聴方法
■コミック
■ゲーム