今回、紹介したい映像作品は「デビル」
気になるあらすじ
アイルランド紛争真っ只中の1970年代。
当時まだ8歳のフランキー少年は、過激派組織IRAのシンパだった父が何者かに殺害されるのを目撃します。
それから約20年後、成人したフランキー(ブラッド・ピット)はIRAの活動家となり、武力闘争に明け暮れていました。
イギリス政府の要人や軍人、警察官などを次々と暗殺していったフランキーと仲間たちはSI5(英国秘密検査局)に追われ、殆どの仲間たちが命を失いました。
辛くも逃げ延びたフランキーは偽造パスポートを使い、「ローリー・ディヴァニー」という偽名を名乗ってニューヨークに向かいます。目的は反撃のための武器と資金を手に入れることでした。
ローリーは現地の協力者フィッツシモンズ判事(ジョージ・ハーン)の手引きで、ニューヨーク市警の定年間近の警官トム(ハリソン・フォード)の家に居候することになり、トムの家族から暖かい歓迎を受けます。
ローリーは田舎の純朴な青年を演じ、トムの妻シェイラ(マーガレット・コリン)や娘たちと溶け込む一方、その裏では相棒ショーン(ポール・ローナン)と組んでアイルランドに武器を積んで渡航するための船を改修したり、裏社会の武器商人バーク(トリート・ウィリアムズ)と小型携帯用ミサイル購入の交渉を行ったりと暗躍していました。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : アクション
主演 : ハリソン・フォード
再生時間 : 102分
3つの楽しみポイント
①名優二人の共演
ハリソン・フォードとブラッド・ピットが出演しているだけで、注目度が高まります。
彼らの演技は素晴らしく、特にハリソン・フォードは信頼関係を築いたブラッド・ピットがテロリストだと知って苦悩する姿を説得力ある演技で好演しています。
② IRAの活動の理解
映画はIRAの活動家がどのような活動をしていたのかを詳しく描いており、アイルランドの歴史やテロリストの問題について考えさせられる要素があります。
③主人公の関係性
ハリソン・フォードの家族とブラッド・ピットの関係が素敵です。彼らの友情や葛藤が感動的に描かれています。
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視聴方法