今回、紹介したい映像作品は「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」
気になるあらすじ
アニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」は、悪のデストロンと正義のサイバトロンという二つの勢力に分かれた超生命体トランスフォーマーが、エネルゴンというエネルギー源を巡って戦う物語です。
エネルゴンの源泉を記録したゴールデンディスクを奪ったデストロンのメガトロンは、外宇宙へと逃亡します。それを追うサイバトロンのコンボイは、デストロンと交戦する中で謎の惑星に不時着します。
この惑星はエネルゴンの影響が強く、ロボットモードでは耐えられないため、惑星の生物をスキャンして動物に変身するビーストモードを取ることになります。
ここから、惑星の秘密やエイリアンの介入など、さまざまな事件に巻き込まれながら、ビーストウォーズが繰り広げられます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ロボット(コメディ)
原作 : オリジナル
放送開始 : 1997年~
3つの楽しみポイント
①3DCGで描かれた斬新なビジュアルと迫力あるアクション
この作品は日本初の3DCGアニメとして大きな話題を呼びました。
動物や昆虫、恐竜に変身するトランスフォーマーたちのデザインや動きは、従来のセルアニメでは表現できないほどリアルで魅力的です。
また、戦闘シーンでは様々な武器や技を駆使して敵と激しくぶつかり合います。その迫力は見る者を圧倒します。
②トランスフォーマーシリーズの歴史との関連性
この作品は、トランスフォーマーシリーズ第1作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』との物語的な接点が強調されています。
物語の舞台は太古の地球であり、先祖たちの眠る場所や歴史の改変を狙う敵の目的など、過去の出来事との関係が次第に明らかになっていきます。
その設定は巧みに織り込まれており、ファンにとっては興味深いものです。
③ギャグやアドリブ満載の日本語版演出
日本語版では、重いストーリーに対して、声優陣によるギャグやアドリブ、パロディめいたセリフが連発し、ギャグ要素がパワーアップしています。
特に「リミックス」と呼ばれる日本オリジナルのエピソードでは、登場キャラクターたちがバナナを巡って言い争ったり、モノマネ対決をしたりと、暴走気味の言動が目立ちます。
また、次回予告やジャンクションでもやりたい放題のトークが繰り広げられており、笑いを誘います。
関連動画
視聴方法