今回、紹介したい映像作品は「のだめカンタービレ」
気になるあらすじ
指揮者を目指しながらも音大のピアノ科に在籍する千秋真一は、容姿端麗、頭脳明晰な完璧主義者でした。しかし、飛行機や船に乗れないトラウマを抱えており、クラシック音楽の本場であるヨーロッパに行くことができず、将来に行き詰まりを感じていました。
ある日、酔っ払って自宅の前で眠ってしまった千秋は、目が覚めると隣の部屋に住む音大の同級生・野田恵(通称・のだめ)と出会います。のだめはゴミ屋敷に住みながらも、一度聴いた音はそのまま弾ける天才的なピアノの才能を持っていました。千秋はのだめの才能に惹かれて彼女に関わるようになり、自分の音楽の楽しさを思い出していきます。一方、のだめは千秋の外見と音楽の才能に憧れて彼に纏わり付くようになります。二人は音大の変人たちや世界的な指揮者・シュトレーゼマンと出会い、様々な騒動や感動を経験しながら、音楽を通じて成長していきます。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : ラブコメ
原作 : 二ノ宮知子さんのマンガ
放送開始 : 2007年~
3つの楽しみポイント
①音楽を題材とした知的で感動的なストーリー
アニメは、音楽を題材とした知的で感動的なストーリーです。千秋とのだめは、それぞれに音楽に対する夢や悩みを抱えながら、クラシック音楽の世界で成長していきます。ストーリーは、様々な音楽家や作品に関する知識やネタが盛り込まれており、知的な魅力があります。また、千秋やのだめが演奏するシーンや、彼らが感じる音楽の喜びや苦しみなどが感動的に描かれています。音楽を題材としたストーリーは、音楽好きにも音楽初心者にも楽しめる作品です。
②千秋とのだめの掛け合いが面白いラブコメ
アニメは、千秋とのだめの掛け合いが面白いラブコメでもあります。千秋は真面目で完璧主義な指揮者志望であり、のだめはだらしなくて天才肌なピアニストです。2人は互いに惹かれながらも、時に喧嘩したりからかったりします。掛け合いは軽妙でユーモラスであり、視聴者に笑いや癒しを与えます。また、2人の関係は徐々に深まっていき、恋愛関係にも発展していきます。恋愛関係は甘くも切なくもあり、視聴者に感情移入を持たせます。
③原作漫画に忠実でありながらも独自の演出や追加シーンがあるアニメ化
アニメは、二ノ宮知子の漫画を原作としていますが、原作に忠実でありながらも独自の演出や追加シーンがあります。例えば、第1話では原作では語られなかった千秋とのだめの出会いが描かれています。また、第9話ではオリジナルエピソードとして千秋とのだめが初めてキスをするシーンがあります。さらに、第23話では原作では省略されたエピローグが描かれています。アニメは原作ファンにも新規ファンにも楽しめる作品です。
関連動画
視聴方法