今回、紹介したい映像作品は「SAMURAI7」
気になるあらすじ
人類は数々の大戦を経て、機械化文明と農耕文明が入り混じった混沌とした時代にあった。大戦が終了してしばらく後のこと、コメの刈り取りの時期に現れては村を襲いコメを略奪する野伏せりを撃退すべく、神無村は密かにサムライを雇うことを計画する。村の水分りの巫女であるキララは自ら願い出て、サムライを探しに都の虹雅渓へ出る。そこでカンベエ、カツシロウ、キクチヨ、ゴロベエ、シチロージ、キュウゾウ、ヘイハチという7人のサムライと出会い、彼らに神無村を守ってもらうことになる。しかし、野伏せりの背後には都の権力者であるウキョウが暗躍しており、7人のサムライと神無村の人々は壮絶な戦いに巻き込まれていく。
知りたい映像作品ジャンル
ジャンル : アクション
放送開始 : 2004年~
3つの楽しみポイント
①黒澤明監督の名作「七人の侍」を原案とした、スチームパンクな世界観のアニメであること
機械化された野伏せりや巨大ロボットと戦う侍たちの活躍は、壮大で迫力ある映像になっています。原作とは違う設定や展開もありますが、侍たちの人間味や義理人情は忠実に再現されています。
②個性豊かなキャラクターたちの魅力
主人公のカンベエは冷静沈着で戦略家、カツシロウは若く熱血な見習い侍、キクチヨは自称サムライで豪快な性格、ゴロベエは気さくで面倒見がいい、シチロージは軽口でお調子者、キュウゾウは無口で一匹狼、ヘイハチは発明家でお茶目な男です。彼らはそれぞれに過去や思いを抱えながらも、仲間として協力し合います。また、村の巫女キララや都の権力者ウキョウなど、サブキャラクターも重要な役割を果たします。
③音楽や声優陣の素晴らしさ
オープニングテーマは相川七瀬やComing Centuryが担当し、エンディングテーマはRin’が担当しています。どれもアニメの雰囲気に合った曲で、聴き応えがあります。声優陣も豪華で、寺杣昌紀や朴璐美、コング桑田や稲田徹などが出演しています。彼らの演技は感情豊かで迫真的で、キャラクターに命を吹き込んでいます。
関連動画
視聴方法